3月1日で1周年を迎える浜松の貸しスペース「ゆめ応援プラザ」(浜松市西区入野町、TEL 053-448-1723)が同日より1週間、記念イベントを開催する。
ツチヤ・フソウホーム(西区入野町)が「地域の人の集まる交流の場」をコンセプトにオープンした同施設。各種イベントの場としてこれまでに約50人以上の作家や音楽家、セラピストなどが展示や販売会、イベントの場として利用している。
地元農家の協力で月1回、朝市も行われている。同所周辺は高齢者や一人暮らしの人が多いため、交流のきっかけの場になればと始めたところ、最近は若年層の来場者も増え、農家の人に素材や料理法などを聞きながら買い物をする姿も見られるようになっているという。
記念イベントの内容は以下の通り。1日=「書道展×オーラソーマ×ビーズ・雑貨等の販売」、2日=「書道展×スチールアート」、3日=「こけ玉展×アロマセラピー×FPセミナー」、4日=「ハーブのルームフレッシュナー作り×骨盤体操×古民家家具販売」、5日=「泡エステ×編み物展×手作り服・スイーツデコ展示販売」、6日と7日=「17組の手作り作家による展示販売×パーソナルカラー診断×中部電力IHお試しクッキング×エコ茶論」。
併せて、SOLAE電気堂ホール(南区卸本町)では、4日にドキュメンタリー映画「1/4の奇跡」を上映するほか、5日は静岡県出身の二人の音楽家、現代尺八奏者の縄巻修巳さんとギタリストの佐々木優樹さんのコラボレーションによる尺八、篠笛、ギターのコンサートが開かれる。同企画は縄巻さんが同施設を利用したことがきっかけとなり話が持ち上がった。
スタッフの稲垣八千代さんは「今は作家さんによる展示などが多いが、今後はお金や医療の話など、生活に生かせるイベントも増やしたい。記念イベント期間は集中していろいろな企画を行っているので、気軽に足を運んでほしい」と話す。