プレスリリース

首都圏の学生が遠州・浜松を訪問し地元企業を学ぶ「スタディツアー」を開催

リリース発行企業:株式会社静岡新聞社

情報提供:

一般社団法人和栗協議会に参画し、スタディツアー事務局を担う有限会社春華堂(本社:静岡県浜松市)、株式会社静岡新聞社・静岡放送株式会社(本社:静岡県静岡市)、スズキ株式会社(本社:静岡県浜松市)、ローランド株式会社(本社:静岡県浜松市)は、2025年9月から10月にかけての合計6日間、首都圏の大学生を対象とした「スタディツアー」を浜松市後援のもと実施しました。本事業は、遠州・浜松の「ものづくり産業」と「食文化」を軸に、学生に企業訪問や農業体験、課題解決ワークショップを通じて地域社会の活性化と次世代人材の育成を目指す取り組みです。


本事業は、遠州・浜松の「ものづくり産業」と「食文化」を軸に、首都圏学生に企業訪問、農業体験、ワークショップを通じて課題解決を考える場を提供することで、地域社会の活性化と次世代人材の育成を目指す取り組みです。



本プログラムには立命館大学・立教大学・立正大学の学生21名・教員10名が参加。「食」「情報コンテンツ」「モビリティ」「音楽」「学び」をテーマにチームを編成し、各企業からの参加社員とアイデアの壁打ちをしながら、最終日に各チームが課題解決アイデアを発表しました。本プログラムを通じて、学生に対し地元企業の思いや価値観を知る機会を提供するとともに、将来を担う人材と新たな接点を創出する機会となりました。
また、10月には、法政大学の学生8名と教員1名が初参加し、天竜の山間地域を中心とした企業訪問や課題解決に取り組むプログラムを実施しました。
【プログラム内容】
- 地元企業訪問(有限会社春華堂、スズキ株式会社、ローランド株式会社、静岡新聞社・静岡放送、株式会社ソミックマネージメントホールディングス(本社:磐田市)、株式会社HACK(本社:浜松市)、山ノ舎(本社:浜松市)
- 栗園地(掛川市)での農業体験
- ワークショップ(地域課題解決型グループワーク)
- 学生と企業経営層・担当者との交流




参加学生および発起人の声
【参加学生の声(立命館大学 食マネジメント学部 3年生 女性)】
地域の現状や課題に触れるだけでなく、自分自身の考え方や行動の幅が広がったと感じています。異なる専門分野を学ぶ他大学の学生と意見を交わし、多様な価値観に触れることができました。また、議論を重ねる中で、相手の意見を尊重しつつ自分の考えを整理して伝えることの難しさと大切さを学びました。
【スタディツアー発起人・有限会社春華堂 間宮純也専務コメント】
一次産業が地域文化を形づくり、その上に二次・三次産業が成り立つという関係性を学び、『職業選択』だけでなく『その土地でどう生き、どう貢献するか』を考える機会にしてほしいとの思いで、“やらまいか精神”のもと実施いたしました。本取り組みは、学生のみならず、運営に携わった若手社員の成長や企業間の関係構築にもつながり、地域全体の学びと誇りを育む場になっていけるのではと期待しています。
一般社団法人 和栗協議会
【概要】
理念:「地域“志”本主義」で描く、リジェネラティブなまちづくり
活動: 静岡県掛川市の和栗の存続とブランド化を目指し、2022年7月に「遠州・和栗プロジェクト」としてスタート。2025年2月には51社へと座組を広げ、一般社団法人「和栗協議会」を設立しました。
目的:「和栗」産業復興をケーススタディとし、産×官×学×農×林の業種・世代を超えた共創を進め、一次産業と地域の活性化に取り組んでいます。

ウェブサイト: https://www.shunkado.co.jp/waguri/

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