磐田市内に本社を置くヤマハ発動機(株)は、令和6年10月、神奈川県横浜市にオープンしたYAMAHA MOTOR Regenerative Lab(通称:リジェラボ)を拠点とし「地球がよろこぶ、遊びをつくる」をテーマに共創による新たな価値の創造に取り組んでいます。

リジェラボ
磐田市は同社の取り組みに賛同し、本市を新たな価値創造のフィールドとして選択してもらえるよう同社と共創することで、地域の活性化と魅力向上につなげるため7月8日(火)に「地方創生に係る連携協定」を締結しました。

ヤマハ発動機株式会社 小松賢二氏(左)、磐田市長 草地博昭(右)
- ヤマハ発動機の共創拠点「リジェラボ」において磐田市の広報活動や関係人口や移住・定住人口の創出に関する事業を開催すること
- ヤマハ発動機の次世代型モビリティを活用した事業実証に関すること
- 自然資本クレジットの共創に関すること
- 磐田市の地域における自然環境を活用した事業共創に関すること
- 地域経済活性化の共創に関すること
- 青少年の育成・教育に関すること
- その他、本協定の目的を達成するために必要な事項に関すること

共創の契機となる学び・対話の場、新たな価値創造のフィールドとして選択してもらうことなどで、磐田市のさらなる可能性を引き出せると考えています。リジェラボを拠点に首都圏スタートアップ企業などと市内企業とのマッチングによる地域産業の活性化を目指します。
すでに磐田市広報活動への協力として、リジェラボ内の1区画は磐田市の魅力発信スペースとして活用されており、今後は磐田市をテーマとしたイベントを開催することで、関係人口の創出も目指します。

当日は磐田市との共創に関心がある企業などが参加した交流会が開催され、磐田市でできることや今後の可能性など、活発な意見交換が行われました。
磐田市の公民連携の取り組みについて詳しくは、市ホームページをご覧ください。
磐田市ホームページ