プレスリリース

おてつたび、鳥取県北栄町と連携協定を締結

リリース発行企業:株式会社おてつたび

情報提供:




株式会社おてつたび(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:永岡里菜、以下「おてつたび」)は、鳥取県北栄町における、二地域居住および移住交流の促進、関係人口の創出・拡大、人手不足の解消に寄与するとともに、持続可能な地域づくりに資する取組を推進するため、北栄町と連携協定を締結しました。 2025年7月28日には連携開始に併せて、北栄町にて締結式を実施いたしました。 また、このたび併せて北栄町での二地域居住を支援する「特定 居住支援法人」として「おてつたび」が指定されました。
連携の背景
北栄町では、農業・観光業の人手不足の課題があり、関係人口の創出や二地域居住の取り組みを推進し、多様な人の繋がりを強みとしたまちづくりを進めてます。
令和5年度から、おてつたび受入れ事業者に対する補助事業を創設し、既に4社でおてつたびの利用実績があり、50名以上の申込から、13名のユーザーが就業しています(※2025年7月28日時点) 今回の連携協定により、町内事業者のさらなる利用拡大を図り、二地域居住および移住交流の促進、関係人口の創出・拡大、人手不足の解消を目指します。



町内での活用事例
協定内容
1. 二地域居住・移住交流の促進及び関係人口の創出・拡大に向けた情報発信・機運醸成
2. 二地域居住・移住交流の促進及び関係人口の創出・拡大に向けた事業の実施
3. 地域外人材を活用した町内事業所の人手不足解消

町内にて以下セミナーを実施します
■日時:令和7年8月27日(水)15時から16時30分まで
■場所:北栄町商工会 会議室(北栄町由良宿409)
■申し込みフォーム:https://form.run/@hokueityo-20250827
手嶋 俊樹 町長からのコメント
このたび株式会社おてつたびさまと連携協定を締結しました。
北栄町は、人口減少に加え、このたびの道の駅ほうじょうのリニューアルオープンや令和9年の青山剛昌ふるさと館再整備などの大型プロジェクトが進んでおり、農業・観光業などにおける今後の担い手不足が大きな課題となっています。
同社のサービスについては以前から利用させていただいていましたが、北栄町に旅行に来てその合間に農業や地域の事業所で働いていただくということで、進んでいけば人手不足の解消や関係人口の拡大につながる大きな取り組みになると思います。
今回の連携に本当に期待をしています。
株式会社おてつたび 代表 永岡里菜からのコメント
今回あらためて、北栄町とご一緒できることを大変嬉しく思っております。 北栄町は、大栄スイカをはじめ鳥取県内でも有数の農業が盛んな町と伺っており、地域に根ざした一次産業の現場を中心に、人手不足の解消と、町の魅力を知るきっかけをつくっていけることに大きな可能性を感じています。おてつたびを通じて、北栄町に足を運ぶ人やファンが増え、地域との継続的なつながりが生まれていく未来を、町の皆さまと一緒に描いていけたら嬉しいです。



「おてつたび」とは
「おてつたび」は「お手伝い(短期アルバイト)」と「旅」を組み合わせた人材マッチングサービスです。人手不足に悩む地域事業者と、働きながら旅を楽しみたい旅行者をマッチングしています。



旅行者は、現地までの交通費は自己負担となりますが、旅先で働くことで報酬を得られるため、旅行の経済的負担が軽減できます。また、地域の人々との交流を通じて、より深く地域の文化や暮らしを楽しむことができます。
地域事業者は、地域外からの働き手に対して報酬と宿泊場所(寮など)を提供することで、全国各地からの働き手を集めることができ、交通費の支給も不要です。募集期間は最短1泊2日から最長2ヶ月未満まで対応でき、就業期間や勤務時間、業務内容なども柔軟に設定できます。さらに、働き手が休日や空き時間を利用して地域を観光することで、地域経済の活性化も期待されます。
おてつたびのサイトを見る
登録ユーザー数は8万人を突破
「おてつたび」は、観光地の人手不足を解消すると同時に、旅行者が旅先で働きながら収入を得て、地域と深く交流できる新しい旅のスタイルとして注目いただいております。2021年に5,000人だった登録者数は、2025年7月現在で82,000人に増加しています登録事業者数は2,000件を突破し、ホテルや旅館などの宿泊業や、農業・漁業などの一次産業が中心ですが、最近ではゲストハウス、キャンプ場、酒造会社、水産加工、飲食店など、多様な業種に広がっています。



若年層だけでなく、シニア世代にも広がる「おてつたび」の利用者層
参加者の約半数は10代・20代のZ世代ですが、近年では、早期退職をした方や子育てを終えた主婦など、50代以上のシニア層の利用も増えています。物価の高騰により、旅費を抑えながら旅行を楽しみたいというニーズが高まっていること。また、テレワークやワーケーションの普及により、働き方や住む場所の選択肢が広がり、時間や場所にとらわれないライフスタイルを実現しやすくなったことも大きな要因と考えられます。さらに、地方移住への関心が高まり、「おてつたび」を“お試し移住”の手段として利用する方も増えています。
特に注目されているのが、50代以上の利用者の増加です。「人生100年時代」と言われる今、新しい働き方や生き方を模索する中高年層が増えており、経済的自由を得て早期リタイアを目指す「FIRE」への関心の高まりも後押ししています。こうした背景から、「おてつたび」は若年層にとどまらず、シニア世代にも広がりを見せています。



「おてつたび」が目指す未来
地域が抱える“人手不足”という課題を「新たな旅の目的地」として地方への新しい人の流れを生み出しています。地域で働くことを通じて、地元の人々と出会い、観光を超えた深い交流を経験します。こうした一つひとつの出会いが、やがて地域に継続的なファン(関係人口)を生み出すと私たちは考えています。



取材について
「おてつたび」は、新しい旅のスタイルと繁忙期の人材確保の手段として、より多くの方に知っていただきたいと考えております。日本各地で実施しておりますので、ご興味のある方は、ぜひ下記のフォームからお気軽にお問い合わせください。企画段階でのご相談もお待ちしております。
取材について問い合わせる
会社名 :株式会社おてつたび
代表者 :代表取締役CEO 永岡里菜
所在地 :(東京オフィス)〒151-0053 東京都渋谷区代々木3丁目31-12
(静岡オフィス)〒430-0907 静岡県浜松市中区高林1丁目8-43
設立 :2018年7月
資本金:70,286,500 円
URL :https://otetsutabi.com/

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