リリース発行企業:株式会社ザスモールシングス
株式会社ザスモールシングス(東京都港区、代表取締役社長:田上 悦史)は、この度、静岡県より「スポーツコミッションShizuokaの外部法人化に向けた事業計画策定支援業務」を受託しました。スポーツコミッションの運営支援における当社の専門的知見が評価された結果、今回の受託に至ったものです。本業務を通じて、静岡県におけるスポーツツーリズム振興とスポーツコミッションShizuokaの外部法人化の実現・持続可能な運営基盤の構築に貢献することを目指します。
背景
スポーツコミッションShizuokaは、静岡県スポーツ局が運営する組織で、県内全域のスポーツ施設や競技団体、宿泊施設等と連携しながら、スポーツイベントや合宿の開催を支援しています。温暖な気候に恵まれ一年を通じて様々なスポーツに適した静岡県では、各地域に合宿に適したスポーツ施設が点在しており、スポーツツーリズム推進に向けたポテンシャルが非常に高い土地柄です。県ではこうした強みを生かし、スポーツを通じた交流人口の拡大や地域経済の活性化を図るための戦略を積極的に推進してきました。
静岡県は、スポーツコミッションShizuokaのさらなる発展に向け、将来的な外部組織化(法人化)も視野に入れた組織体制の強化を検討しています。2026年度から始まる第2期推進戦略では、官民連携による大会誘致や、スポーツコミッションの概念にとらわれない新たな事業への挑戦を通じて、交流人口の拡大および地域経済の活性化を一層促進する計画です。こうした背景のもと、本業務では外部法人化に向けたビジネスプランの策定支援を行い、スポーツコミッションShizuokaが自立的・持続的に地域に貢献できる基盤づくりを後押しします。
業務概要
発注者:静岡県
業務名:スポーツコミッションShizuokaの外部法人化に向けた事業計画策定支援業務
業務内容:スポーツイベント・合宿誘致、スポーツツーリズム振興、法人化支援、収支モデル設計、組織体制整備支援 など
当社の強み
当社は、日本国内では例を見ない「スポーツ共創」のプロデュースおよびコンサルティングを提供してきました。自治体や企業、非営利団体など多様なステークホルダーが集う対話・共創の場を創出し、共同事業体のプロジェクトマネジメントから施策実行支援まで一貫して手掛けてきた実績があります 。特に、複数の団体をつなぎ合わせる「ハブ」の役割や「スポーツ版コミュニティデザイナー」として組織横断の共創プロジェクトを推進してきた点に強みがあります。
こうしたスポーツコミッション支援の専門性を本業務において存分に発揮し、これまで培った知見を最大限活かして実効性の高い事業計画策定を支援します。スポーツの持つ可能性を最大限に引き出し、他分野との共創によって新たな価値を創造することで、スポーツコミッションShizuokaが地域課題の解決とスポーツ産業の発展に寄与できるよう取り組んでまいります。
今後の展望
今回の静岡県での業務受託を契機に、当社は今後も全国のスポーツコミッションの経営・運営支援に関わる業務を積極的に推進してまいります。各地でスポーツコミッションがスポーツツーリズムを通じた地域活性化の担い手として期待される中、当社は培ってきたノウハウを活かし、それぞれの地域ニーズに沿った支援サービスを提供していきたいと考えています。
今後も「スポーツ×共創」のアプローチでスポーツコミッションの発展に寄与し、スポーツを起点とした地方創生の動きを全国に広げていく所存です。
<株式会社ザスモールシングス 概要>
株式会社ザスモールシングスは、エクスペリメンタルソウルバンドWONKの楽曲「small things」から名付けられた企業です。従来の固定化されたモデルを再定義し、「小さな行動」が世界を変えるという理念のもと 、対話と実験的アプローチを重視。地域やファン、スポンサーと協創し、新たなスポーツ体験の創出やファンコミュニケーション強化、地域連携プロジェクトなど、多彩な実験的施策を展開しています。「We talk slow Tomorrow, how would it be?」の精神を軸に、小さな一歩からスポーツの新しい価値を追求します。