浜松の展示施設「クリエイト浜松」(浜松市中区早馬町)で3月30日より、「浜松BMC 航空機模型展示会」が開催される。主催は「浜松BMC(バンブー モデラーズ クラブ)」。
同クラブは模型店「バンブー」(西町、TEL 053-426-3366)に集まった航空機の模型好きが1983(昭和58年)に結成した航空機専門の団体。現在の会員数は13人。同会では通常2~3年に1度、会員が作った自慢の航空模型を持ち寄って展示会を開いている。
会場には国内外の航空機120機を持ち寄る。各機は市販の模型をよりリアルに調整・改造を施したもので、塗装はもちろん、マークも手描きによるもの。1機作るのに平均1カ月ほどかけ、内部までより忠実に再現すると2~3カ月かかる場合もあるという。
また、展示する航空機は48分の1のスケールに統一されているため各機の大きさが比較できる。
同クラブ副会長の多伊良真さんは「子どもから年配の方まで多くの人に見てもらいたい。多くの人たちに自分たちの作品を見てもらうのは作った者として非常にうれしい」と話す。
開催時間は9時30分~18時(初日と最終日は11時~16時)。入場無料。4月4日まで。