浜松・砂山に12月15日、洋菓子店「お菓子のアトリエ jindou(じんどう)」(浜松市中区砂山町、TEL 053-458-3325)がオープンした。
オーナーの神藤寛恵さんは浜松のホテルや結婚式場で15年間パティシエを経験。大きい店では客と接する機会も少ないため、「コミュニケーションをとりながらケーキを作りたい」という思いから開業を決意した。
店舗面積は約10坪。店内はシャンデリアや木の棚などアンティークの家具をそろえる。ガラス張りのため、外から店内がよく見える造りになっている。
商品はショートケーキなどのベーシックなケーキから、地元産の果物を使ったスイーツまだ幅広くそろえる。カスタードと合うようカラメルを少し苦めに作り、くどくない味にした「しあわせプリン」(250円)、中のムースにラズベリーとクレームブリュレを入れさっぱりした味に仕上げた「チョコレートムース」(420円)などを用意。カスタードの周りに三ヶ日みかんをのせ、タルト生地にはアーモンドクリームやミカンの皮を練り込んだ「三ヶ日みかんタルト」(400円)などもそろえる。
「近くのオフィスで働いている人が帰りに立ち寄れるよう22時までという遅めの営業時間にした」と神藤さん。「客を飽きさせないよう旬の果物などを使い新しい商品を提供していきたい」とも。
営業時間は11時~22時。