浜松で開催されている「浜名湖花博2014」の来場者数が5月19日に83万人を記録し、浜松市の人口を上回った。

　3月21日開幕の「浜松フラワーパーク」会場（西区舘山寺）と、4月5日に開催開幕した「浜名湖ガーデンパーク」会場（西区村櫛町）の2会場で花々とアートの展示などを行っている同イベント。開幕から59日目を迎えた5月18日に累計来場者数が83万6376人となり、浜松市の人口である81万964人（2014年5月1日現在）を超えた。

　開幕から少しずつ数を伸ばし、現在では2会場合わせ1週間で約10万人が来場。開幕時は目標として来場者数80万人を見込んでいたが「2会場の相乗効果もあり予想より順調に来場していただいており、浜松の人口をも上回ったことは喜ばしいこと」と同イベント実行委員会事務局の山下英作さん。閉幕まで約25日間を残しての目標達成で、次は100万人突破を目指す。

　「開幕から約2カ月がたち、さまざまな場所で周知されるようになり遠方からの来場者も増えた」と山下さん。「2会場違った魅力の展示を行っているので、多くの方に来場していただきそれぞれを楽しんでもらえたら」とも。

　開催は6月15日まで。