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浜松・舞阪のスリランカカレー専門店が6周年-これまで50万食超販売

カレーを提供する社長の廣畑さん

カレーを提供する社長の廣畑さん

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 浜松・舞阪のカレー店「LaLa(ララ)カレー」(浜松市西区舞阪、TEL 053-523-6567)が2月2日、6周年を迎えた。

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 2009年にオンラインショップでの販売をメーンとして立ち上げられた同店。2011年には店頭で食事ができるようにカフェ「LaLaカフェ」を開業。現在では、地元の子どもからお年寄りまで幅広く集まる店になった。

 同店は、日本ではあまりなじみの無いスリランカカレーの専門店。本場スリランカの工場に直接依頼し、オーダーメードのミックススパイスを用意。現地工場への指示や依頼は、社長の廣畑秀明さんの父親で、スリランカ人のララカさんが行っている。

 開業からこれまでを「とにかくブランディングに力を入れた」と振り返る廣畑さん。これまで同店は、多くのアーティストやイベントに商品を通じてスポンサードしてきた。「生活にスパイスをお届け」をテーマに同商品を作り上げた経緯から、生活に刺激を与えてくれるアーティストやイベントに協力することが結果としてブランディングにつながると考えた。その結果、開業から6年間で約50万食を販売。「当店で使うミックススパイスは、同じ工場で作る他の商品に比べて3倍の価格。このこだわりが多くに人に受け入れられた理由だと思う」と廣畑さん。

 7年目について、廣畑さんは「大きな飛躍を目指す一年」と位置付けている。同店では、創業当初から楽天で販売を行い、できるだけ多くの人に知ってもらうためリーズナブルなアウトレット商品を取り扱ってきた。今年1月15日には、新たに自社のオリジナルオンラインショップを立ち上げ、通常商品の販売を開始。廣畑さんは「創業当初は、スリランカカレー自体が知られていなかったが、今では認知度も上がった。本当の味を展開する時期が来た」と話す。

 2月22日には、同カフェで6周年イベントを開催。商品スポンサードを行ってきたアーティストのライブイベントやスリランカカレーを1人1杯無料で提供する。ほかにも、特設のオイスターバーでカキ料理なども販売。

 「日常の食事に飽きた時に、スパイスの利いた当店のカレーを食べてもらえたら」と廣畑さん。「飛躍の年になるよう、さまざまなことに取り組んでいきたい」とも。

 営業時間は11時~15時。イベント開催時間は12時~20時。オンラインショップで商品を扱う。

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