浜松・鴨江の「カフェ コンコルド」（浜松市中区鴨江）で6月26日、仮面ライダーについて語り合うイベント「仮面ライダー会議　こちらゲルショッカー日本支部　浜名湖アジト」が開催される。

　主催者の岡本哲治（てつはる）さんは、昨年9月にロボットアニメ「機動戦士ガンダム」をテーマに会議を開催するなど、これまでサブカルチャーをテーマにした会議を企画。今回、浜松に縁（ゆか）りの深い「仮面ライダー」をテーマに会議を立ち上げる。「仮面ライダー1号・2号の最終回に登場するゲルショッカー日本支部は、浜名湖の地下にある。そのような縁の深い仮面ライダーをテーマに会議をやりたかった」と岡本さん。

　1971（昭和46）年にテレビ放送が開始し、現在「仮面ライダードライブ」が放映中となる同作品。仮面ライダー1号をリアルタイムに見ていた世代から、昭和シリーズを知らない若者、イケメンライダーが好きな主婦まで、さまざまな年代の参加者を募集。前回行われたガンダム会議で「濃い内容が多くて付いていくのが大変だった」という参加者がいたことから、今回は仮面ライダー1号から現在放映中の作品まで岡本さんが、ツボを押さえたプレゼンテーションでわかりやすく紹介する。

　イベントは、クイズ大会やチームに分かれてプレゼンテーションを行うワークショップなどを開催予定。「昭和シリーズの見どころやイケメンライダーシリーズのストーリーの良さなどで、仮面ライダー好きみんなで盛り上がりたい」と岡本さん。今回は特に、ライトファンにも楽しめるイベントを目指し、会議内容を企画しているという。

　「今も浜名湖の地下にはゲルショッカー日本支部が存在しているという脅威を浜松人は知るべき」と岡本さん。「ライトファンも楽しめる会議にするので多くの人が参加してくれれば」とも。

　開催時間は19時～21時30分。参加無料（要1ドリンクオーダー）。定員は30人。予約はホームページで受け付ける。