浜松・板屋町のカフェ「トロンバ板屋町店」(浜松市中区板屋町、TEL 053-441-7755)が3月23日、オープン11周年を迎えた。
香味野菜をじっくりと煮込んだ「96時間煮込みの特製カレーライス」
2006年に「トロンバ三方原店」(北区三方原町)の2号店としてオープンした同店。コンセプトは「男の子の部屋」。三方原店が「少年」、板屋町店は「男性」の部屋をイメージしたという。2010年3月に三方原店は事業エリア変更のため閉店し、同年4月に移転に近い形で、「トロンバ市野本店」(東区小池町)をオープンした。
店舗面積は約35坪。席数はテーブル32席、カウンター8席の計40席。内装は白とダークブラウンの木目を基調とし「ラグジュアリー・エレガント」をテーマに統一。女性が男性の部屋に遊びに来て、男性の手料理を味わう設定だという。「オープン当初、周辺にはおしゃれなカフェが少なかったので、特に多くの人に足を運んでいただいた」と店長の古山農(ゆたか)さん。
メニューはオープン時から人気のピザ「マルゲリータスペシャル」(S=864円、L=972円)をはじめ、香味野菜をじっくりと煮込んだ「96時間煮込みの自家製カレーライス」(S=702円、L=918円)、自家製デミグラスソースをかけた「やわらかチキンのチーズオムライス」(S=756円、L=972円)、濃厚生クリームを使った「特製カルボナーラ」(1,058円)など約50種類をそろえる。2015年から飲み会帰りのサラリーマン向けに、22時以降限定でラーメンの提供も始めた。
長年継続していたランチは、2016年にいったん中止となったが2017年に再開。「ランチの再開を喜んでくれる人が多くてありがたい」と古山さん。「初デートの場所が同店だったことで、結婚式の2次会をこちらで開催したお客さまもいらっしゃるので、今後も長く愛されるお店を目指していけたら」とも。
営業時間は、11時~15時、18時~翌1時。火曜定休。