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浜松・遠州鉄道に「新」鉄道むすめ 記念グッズ販売も

遠鉄の「鉄道むすめ 小松ななこ」をデザインした記念グッズ

遠鉄の「鉄道むすめ 小松ななこ」をデザインした記念グッズ

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 キャラクターコンテンツ「鉄道むすめ」に5月17日、遠州鉄道(浜松市中央区)をモチーフにした新キャラクター「小松ななこ」が加わった。

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 「鉄道むすめ」は、ホビーメーカー「トミーテック」(栃木県)が2005(平成17)年に企画を始めたキャラクターシリーズ。全国の鉄道会社や関連企業の制服を着た女性キャラクターを通じて、鉄道業務の魅力を発信している。現在114のキャラクターを展開しており、フィギュアやグッズ展開に加え、地域活性化や観光誘致の役割も果たしている。

 今回のコラボは、遠州鉄道の認知拡大や観光促進を目的に据える。静岡県内では5社目の参加となる。新キャラクター「小松ななこ」の名前は、同鉄道の遠州小松駅と電車の電圧「750V」に由来する「750(ななこ)」の語呂合わせで命名した。

 小松ななこは、実際の遠州鉄道の制服を着用し、特徴的なドゴール帽をかぶる。遠州鉄道では車掌が乗務するため、車上カバンを手にした姿もデザインに取り入れた。浜松市が掲げる「音楽のまち」ブランディングにちなみ、「物心ついた頃から音楽に親しみ、現在はサックス演奏に夢中」という設定も盛り込んだ。

 デビューを記念して今回、「アクリルキーホルダー」(600円)や「鉄印帳」(400円)などのオリジナルグッズを数量限定で販売する。いずれも制服姿の「小松ななこ」をデザインする。新浜松駅と西鹿島駅には観光コンテンツとして、等身大パネルを設置し、来訪者を出迎える。

 遠州鉄道運転班長の望月陽平さんは「遠鉄からデビューした『鉄道むすめ』を見に来てほしい。県内の私鉄5社で鉄道をPRし、盛り上げていきたい」と話す。

 記念グッズは、新浜松駅、西鹿島駅、鉄道営業所などで販売する。

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