
浜松科学館(浜松市中央区北寺島町)が5月25日、サンリオとコラボしたグッズの販売を始めた。
浜松科学館PRチームの加藤香名子さんは「コラボ企画は、浜松科学館側からサンリオに持ちかけて実現した。約1年前から準備を進めてきた。当初は3月の販売を予定していたが、延期となり、今回ようやくこぎ着けた。今まで水族館や地方自治体とのコラボはあったが、科学館としては全国初。公共施設としての安心感がコラボの実現につながったと考えている」と話す。
コラボグッズは、サンリオの人気キャラクター「クロミ」「シナモロール」「リトルツインスターズ」などと、同館オリジナルキャラクターが描かれたデザイン。同館キャラクターは、2019(平成31)年の全館リニューアル時に登場した「コンパスくん」に加え、「まるだしくん」「ブッソラちゃん」の3体で、いずれも宇宙と青を基調とした世界観で表現している。
ラインアップは、クリアファイル(440円)、ボールペン(660円)、ミニタオル3枚セット(880円)、舟形ポーチ(1100円)、3種類のデザインをそろえたアクリルキーホルダー(660円)、星型のステッカー(440円)の全6種。同館ミュージアムショップで販売する。
加藤さんは「サンリオグッズではなく、当館オリジナルのコラボグッズを販売したいという思いがあった。星をモチーフにした『リトルツインスターズ』は、当館にプラネタリウムがあることから選んだ」と話す。
「世界的に愛されているサンリオキャラクターズと、浜松科学館のユニークなキャラクターがコラボした他にはないアイテム。サンリオ好きな方をはじめ、いろいろな方に手に取ってもらえたら」とも。
営業時間は9時30分~17時。月曜定休。