
浜北商工会(浜松市浜名区貴布祢)が現在、「はまきたブランド」第1回登録事業者を募集している。
「はまきたブランド」は同地域の良さや魅力にあふれた商品・サービスを掘り起こし、ブランディング認定することで、地域イメージの向上や産業・観光の振興につなげるのが目的。同商工会副会長で総務企画委員長の井口恵丞さんによると、地元在住で独自のスキルを生かして広く活躍している「人そのもの」にもスポットを当てたい、という。
ブランドのキャッチコピーは「跳ねる 交わる 期待のまち」。ロゴマークは、同地域を代表する「遠州はまきた飛竜まつり」から「竜」を図案化し、「浜北」のイニシャル「HK」をかたどった。全体に右上がりのラインで「のぼり竜」と「経済の成長」を表現している。竜の顔はコミカルな表情で元気なイメージに仕上げた。
応募対象は、浜北商工会会員、コワーキングスペース「イトリエ」会員、浜北地域の事業者・住民で、SDGsへの取り組みが必要。来年1月に審査を行い、2月に認定式を行う。その後は勉強会や交流会、展示会などを通して認定商品・サービスのブラッシュアップを図る。認定期間は3年。会費無料(ブランドシールは有料)。
井口さんは「地元事業者の皆さんがともに学び、(地元商品やサービスを)磨きあいながら、ブランドとともに成長していきたい」と話す。
応募受付時間は平日=8時30分~17時15分。締め切りは11月28日。