浜松・三島のカレー専門店「カレーハウスCoCo壱番屋 浜松三島店」(浜松市南区三島、TEL 053-444-3533)がオリジナメニュー「浜松ホルモンカレー」の提供を始めて1カ月がたった。
同チェーンで店ごとのオリジナルメニューの提供が可能になったことをきっかけに、同店では浜松の老舗モツ専門店「岩田屋」(寺脇)の豚ホルモンを使ったカレーを開発。オリジナルメニューの開発はコンセプト、素材の品質、賞味期限などさまざまな規定があり、4カ月の開発期間を経て今回の提供開始にこぎ着けた。
具材は豚ホルモンのほかにパプリカ、ピーマン、長ネギを使う。「長ネギを隠し味に使うことで豚ホルモン独特の風味を控えめにしている。ホルモンが苦手な人にも食べてみてもらいたい」とオーナーの妻、尾藤祥枝さん。
昨年夏に3カ月間限定で提供した時は多い日で1日70食を売り上げた。今年はその時の客の声を参考にモツの食感を統一。「今後も地元企業とのコラボメニューを企画し、遠州地域全体を盛り上げていきたい」と尾藤さん。
同メニューにはトッピングで「単品もつ」(150円)も用意し、モツを追加盛りすることもできる。ほかのカレーではトッピングすることはできない。
価格は780円。ホルモンの量が2倍の「ホルモンダブル」は930円。
営業時間は11時~24時。提供は9月30日まで。