ハワイのコーヒーやパンケーキなどの販売を行うウェブショップ「ハワイアンコーヒーマーケット」が7月、ハワイ原産の「コナジョーコーヒー」の輸入販売を始めた。
「コナコーヒー」は、ハワイ島西部の地域「コナ」で作られ、世界三大コーヒーの一つと言われている。同商品は、コナ地域の「コナジョー農園」で作られ、「2004年ハワイ知事特別表彰」を受賞するなど、数々の賞を受賞してきた。浜松で同サイトを運営する「クライマワークス」(浜松市中区住吉、TEL 053-571-0058)社長の中村僚さんはハワイに行った際にこのコーヒーを知り、「日本人にも味わってもらいたい」と考え輸入販売を行うことにした。
農園では均一に太陽光が当たるように植える「棚式栽培」を導入。そうすることで、枝葉が大きく広がりコーヒーの実が均等に熟成し、フルーティーな甘みと濃厚なコク、爽やかな酸味を出すことができるという。また、収穫まで全て手作業で行うことにもこだわっている。「米国オバマ大統領も愛飲するなどセレブの方たちも好んで飲んでいる」と中村さん。
正規販売は日本初となる同商品。スタンダードな味わいの「ミディアムロースト」と深くいって濃くと苦味を出した「ダークロースト」の2種類を用意する。7月1日から販売を開始していて、「これまで日本で販売していなかったため、コーヒー好きの方が見つけて購入してくれている」と中村さん。「ワンランク上の味わいをお楽しみいただければ」とも。
内容量は227gで、価格は各2,980円(税別)。