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浜松の水田に巨大な「ひょっとこ」と「おかめ」が出現

稲で作られた田んぼアート「ひょっとこ」

稲で作られた田んぼアート「ひょっとこ」

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 浜松・寺脇で行われている田んぼアートが見頃を迎えている。主催は白脇田んぼアートの会。

「おかめ」の田んぼアート

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 地元の農家を中心に「田んぼを使って地域活性化ができないか」という思いから結成された同団体。稲の色の違いを利用し田んぼに絵を描く活動をしている地域があることを知り、自分たちもやることを決め、今年で4回目の開催となる。

 場所はメンバーが所有する土地を利用。面積は約720坪で、約12万本を植える。3年前は「赤富士」、一昨年は「出世大名家康くん」、昨年は「アンパンマン」と毎年デザインを変えており、今年は縁起の良い「ひょっとこ」と「おかめ」を選んだ。絵はもみの色の違いで表現しており、肌の感じを出すためにやや色の薄い「若草もち」の稲を使ったり、唇の色合いを出すために「赤米」を使ったりするなど、6種類を使い分ける。

 田んぼアートは紙に手描きのスケッチをすることから始まる。そのスケッチを基に田んぼに作った中心軸からメジャーで測りながら稲を植えていく。輪郭の部分となる「緑米」は色付きが遅いため早めに植えるなど、品種によって時期を計算しながら作業を行っていくという。今年は6月10日から25日の約2週間をかけて植えた。「色付く前から植えるため、輪郭が丸くなったりへこんでしまったりと失敗もある。毎年その経験を次の年に生かすよう心掛けている」と同団体副会長の外波山浩司さん。

 田んぼの外には約4メートルの足場が組まれており、そこに上って田んぼを見下ろす形で見ることができる。見頃は9月いっぱいとなっており、足場も今月の終わりには撤去される予定。10月20日過ぎに収穫が行われ、米は地元のイベントなどで提供されるという。

 毎年1万人以上が来場しており、「わざわざ市外から見に来る人もいる」と外波山さん。「浜松唯一の田んぼアートをぜひご覧いただきたい」とも。

 観覧無料。

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