浜松・鴨江の「カフェ コンコルド」(浜松市中区鴨江)で9月25日、ガンダムについて語り合うイベント「社会人のためのガンダム会議」が開催される。
主催者の岡本哲治(てつはる)さんはIT関係の仕事をしており、度々情報交換の場となるイベントを開催している。今回ある一つのことを熱く語りたいオタクな人々が集まれる企画を考案。幅広い年代に知られているロボットアニメ「機動戦士ガンダム」をテーマとした会を開くことにした。
1979(昭和54)年にテレビ放送が開始され、2000年代に入っても新シリーズが発表されている同アニメ。イベントでは「『モビルスーツ』を『ロボット』と言われるとなぜか反論したくなる」ガンダムファンから、「上司がガンダムネタを話に織り交ぜてくるがついていけない」若い世代まで、さまざまな年代の参加者を募集するという。内容は初期のガンダムの話をメーンに、岡本さんが年表などでおさらいしていき、討論形式で進めていく。その後、各自フリートークを予定。「『1年戦争とは何か?』『この戦争でのモビルスーツの必要性とは?』など好きな話題で盛り上がっていただければ」と岡本さん。
定員30人のところ、すでに約20人の応募があるという。「ファミコンやプロレスなどテーマを変え、月2回くらいのペースで開催していけたら」と岡本さん。「普段オタクは虐げられてしまう場面が多いが、この機会にマニアックな部分を開放していただきたい」とも。
開催時間は19時~21時。参加無料(要1ドリンクオーダー)。予約はホームページで受け付ける。