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浜松に定食店「ゆう膳」 フードプロデューサーが企画立案

店舗外観

店舗外観

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 浜松・雄踏に5月25日、定食店「ごはんの宝箱 ゆう膳」(浜松市西区雄踏、TEL 053-596-3938)がオープンした。

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 コンセプトは「さまざまな客のニーズに対応できる定食店」。有名ホテルでの調理師経験や調理専門学校講師、飲食店経営など、飲食に関する幅広い経歴を持つフードプロデューサーの高瀬浩孝さんが企画。コンセプト設計からメニュー開発、社員教育まで携わり、オープンにこぎ着けた。

 店舗面積は約40坪。テーブル38席。店内は、女性同士でも利用してほしいという高瀬さんの思いから、シンプルモダンのカフェのようなおしゃれな雰囲気を演出した。「定食店というと古くてサラリーマンが多い硬派な雰囲気をイメージすると思うので、それを壊したかった」と高瀬さん。

 メニューは、有名ホテルのレシピと中華料理人・陳建一さんから教わったというレシピを高瀬さんがアレンジして完成した「麻婆豆腐」(レギュラーサイズ=780円、ハーフサイズ=420円)や、独自の手法で柔らかく焼き上げた「豚しょうが焼き」(同750円、同400円)、皮つき豚バラ肉を使った中華料理の東坡肉(トンポウロウ)のレシピを採用した「豚の角煮」(同820円、同450円)など15種類。さまざまな客のニーズに対応できるように、おかずメニューの多くにハーフサイズを用意。量を食べられない高齢者や女性はハーフサイズのおかずに定食セットなど、用途にあった利用ができるように配慮する。ハーフサイズのおかずを単品で複数選び、居酒屋のように利用することもできるようにしたという(価格は全て税別)。

 「定食メニューを高いクオリティーで提供している。さまざまなシーンで利用してほしい」と高瀬さん。「いつ来ても安心して楽しめる『心の安心』を与えられる店になっていけば」とも。

 営業時間は11時~22時。

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