浜松のギョーザ専門店が1周年 期間限定「ブリ餃子」も

店舗外観

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 浜松・泉のギョーザ専門店「餃子の岡田」(浜松市中区泉、TEL 053-523-8895)が7月13日、1周年を迎えた。

店内で製造する生ギョーザ

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 ギョーザの製造、販売を行う同店。ギョーザ好きが高じてギョーザの専門店出店を考えていたオーナーの岡田さん。独学でギョーザを勉強し、自身でおいしいと思える商品を開発。リーズナブルな価格で客の目線を意識したギョーザを販売している。

 店舗面積は約2坪。厨房(ちゅうぼう)にみじん切りや練り、包みを行う機械を設置し製造する。メーン商品は生ギョーザ(40個=1,000円)と冷凍ギョーザ(50個=1,000円)の2種類。餡(あん)に使うキャベツは愛知県産、ショウガは高知県産、ニンニクは青森産と国内産の素材にこだわる。子どもから高齢者まで食べられるよう、ニンニクとショウガを調合したオリジナルの調味液に漬け込みマイルドな味わいにしたという。ほかにも赤みそや白みそを加えるなど、オープン時から少しずつ味に改良を加えている。

 メーン商品以外にも、期間限定の商品を販売する同店。4、5月には客からもらった浜松産のタケノコを使った「筍(たけのこ)餃子」(生ギョーザ40個=1,200円)を販売。現在は夏限定で通常より厚めの皮で包んだ「ブリ餃子」(生ギョーザ27個=1,000円)を販売する。「魚のブリが入っているわけでなく、ぷりっという言葉が言いづらいためこのネーミングにした」と岡田さん。ゆでてポン酢につけるのがおすすめの食べ方だという。ほかにもニンニクが多めのニンニクギョーザなど、新商品を開発している。

 オープン当初は看板もなく、外から見ただけでは何の店なのか分からない状態で営業を始めたが、近所の方の口コミで少しずつ客が増えてきた。「毎週のように買いに来てくれる方もいる」と岡田さん。「個人店の強みを生かし客の声を取り入れながらおいしいギョーザを作っていきたい」とも。

 営業時間は11時~19時(売り切れ次第終了)。水曜定休。

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