浜松・鍛治町に8月1日、宮古島の海のアクセサリー&Bar「アパラギ シェル」(浜松市中区鍛冶町、TEL 053-523-8828)がオープンした。
加工前の貝をインテリアに、ショーケースに彩られるアクセサリーたち
店名の「アパラギ」は、沖縄の方言で「美しい」を意味する。店主の嶋野直美さんが沖縄・宮古島へ旅をした時に出合った「海工房」が制作するアクセサリーが忘れられず、取引要請に応じてくれたことからオープンにこぎ着けた。アクセサリーを眺めながら嶋野さんとの会話も楽しめるよう、かき氷やドリンクも提供する。
商品は、深海300メートルに生息している「宝石珊瑚」や現在は採取禁止で希少な「青珊瑚」、漁獲量が激減している「夜光貝」など、宮古島で採取された貝を加工したアクセサリーが中心。サメの歯や琉球蛍ガラスなど、沖縄ならではのアクセサリーも用意。ピアスやネックレス、リングにブレスレット、ストラップなどのアイテムとして豊富にそろえている。
カウンター4席を配した店内では、昼は夏季限定で6種類の「かき氷」(200円~)を提供。夜は「雪塩サイダー」(350円)などのソフトドリンク5種、「オリオンビール」500円や「宮古島産泡盛」(400円~700円)などのアルコール9種、ノンアルコールビール(350円)も用意している(価格は全て税別)。
「2階にもスペースがあるので、くつろいでいただける空間を広げたい」と嶋野さん。市内の知人が手がけるパワーストーンや革製品の店頭販売も検討している。「世界に二つとして同じものが無い、海からの恵みを身近に感じてほしい」とも。
営業時間は金曜と土曜は23時30分まで。オープン時間や平日の営業時間は曜日によって異なるため、ブログで確認できる。木曜定休。