浜松・旭町に9月9日、居酒屋「浜風」(浜松市中区旭町、TEL 053-457-3330)がオープンした。
ギョーザをメーンに提供する同店。オーナーの北川浩人さんはギョーザの食べ歩きが好きで、自身でギョーザを提供する店を開きたいと考えていた。知人で居酒屋を運営する「アップハート」の河西弘之社長に相談したところ、「契約している店舗に空きが出るので、そこで出店してみないか」と持ち掛けられ、準備を整え同社のフランチャイズ店としてオープンにこぎ着けた。
店舗面積は約10坪。座数はカウンター6席、テーブル13席。店舗外観は和風をイメージし、竹を並べたデザインにした。入り口ののれんをくぐると、落ち着いた雰囲気の飲食スペースが広がる。
提供するギョーザ(6個=360円)には味を引き立てる細やかな工夫をしている。具材はひき肉と国産のキャベツ、タマネギ、ハクサイ、ニラを使用。具材の割合を調節し、野菜本来の風味、うま味を味わえるようにしたという。焼き時間にもこだわっており、メニュー準備段階で試行錯誤し、底面のパリパリ具合をうまく出せる時間を見つけ出した。ニンニクを気にする人でもおいしく食べられるようニンニク抜きも用意する。
ほかにも、愛知県三河地域のブランド鶏「錦爽鶏(きんそうどり)」を使用したジューシーな「極上鶏の唐揚げ」(580円)や、浜松のブランド牛「三ヶ日牛」を使用したホクホクの「三ヶ日牛のコロッケ」(380円)など約10品を用意する(価格は全て税別)。
「今まで食べ歩いてきた経験を生かし、自分が目指すギョーザを作ることができた」と北川さん。「おいしいギョーザを提供するのでぜひ足を運んでいただきたい」とも。
営業時間は17時~23時。日曜定休。