「うなぎパイ」を販売する浜松の菓子店「春華堂」(浜松市中区鍛冶町、TEL 0120-210-481)が1月21日、「うなぎパイiPhoneケース」の販売を開始した。
背面のふたを開けると「うなぎパイ」のフィギュアが収納されている
当初はスタッフ用や販売促進用の非売品として約2年前から企画していた同商品。iPhone6用の試作品が完成し、社内でも好評を得たことから、販売を検討。iPhone7の販売の開始に合わせて同機種対応のケースを開発し、発売にこぎ着けた。
本体サイズは142ミリ×70ミリ×15ミリ。重さは58グラム。背面のふたを開けると、「うなぎパイ」のフィギュアを収納している「くすっと笑える」仕掛け。背面のふたの内側にはマネークリップが付き、通勤通学で利用するICカードやちょっとした買い物の際にカードやお札を挟むことができる。
広報担当の鈴木良治さんは「菓子作りと同様に、もの作りの基本姿勢として、肌触りや印刷など細かい部分にもこだわって開発した。ユーモアに共感していただける、うなぎパイを愛する人に使ってもらえたら」と話す。現在は、特に静岡県内の男性の購入者が多いという。
「社内でひらめきやアイデアが出たら、また新しいグッズを考案するかもしれない」と鈴木さん。「今後も地元に愛される菓子店としてさまざまに活動していけたら」とも。
価格は3,000円。うなぎパイファクトリーとオンラインショップで購入できる。限定生産のため、なくなり次第販売終了