浜松・増楽の可美公園球技場(浜松市南区増楽)で7月25日、社会人サッカーチーム「ヴォラーレFC浜松」が小学生対象のサッカースクールを開催する。今回で2回目。
同チームは清水エスパルスのゴールキーパーとして活躍したシジマール・マルチンスを会長兼テクニカルアドバイザーとして迎え、浜松市を拠点にJリーグの加盟を目指して活動するサッカークラブ。現在は静岡県1部リーグに所属している。
当日、静岡市の「フォンテ横内FC」との試合が行われ、その試合終了後、同チームの監督・コーチ・選手が小学生を対象にドリブルやシュートの方法などサッカーに必要な基本的な技術指導を受けることができる。指導内容は参加した小学生の体型、技術力などに合わせた指導を行い、最後は小学生同士のミニゲームも行う。参加者には安全のため傷害保険を掛ける気配りも。
スクールは5月にも開かれ、22人が参加した。参加した小学生からは「楽しかった」「もっとやりたかった」などの意見もあったことから、1時間のスクールを今回は2時間に延長した。
シジマールさんの妻でもある、ヴォラーレFC事務局のホザンジェラ 岩瀬 マルチンスさんは「22年間浜松にいて、どんどん好きになった。選手も育てて、子どもたちも育てたい」と意欲を語る。
スクールの開講時間は15時~17時。参加無料。