浜松・肴町通りを中心に8月2日、「第1回宵待ち ほろ酔い祭り」が始まった。開催は今回が初めて。
主催は肴町発展会で、肴町通りを中心とした飲食店45店舗が参加する。
同祭りに参加するには3枚のスタンプカードを購入し、参加店へ持参すると各店ならではのサービスメニューが楽しめる。さらに会計時に店舗印を押してもらい、ポストへ投函するとiPodなどの景品が抽選で当たる。
参加店は5つのグループに分け、1枚のスタンプカードで1グループ(9店舗)内の3店舗利用できる。
スタンプカードの価格は、前売り=2,100円、当日=2,400円。前売りは1,200枚ほどが売れ、初日の8月2日は18時を回ると、受け付け会場となっている肴町公会堂にコースを決める人が多く集まった。通りでは仕事帰りの会社員などが店を吟味しながら歩く姿が見られた。
参加店の一つである伊東商店の伊東隆司さんは「今回が初めてなのでどうなるか不安だが、思った以上に手応えを感じている。今回でベースを作って今後の糧にして続けていきたい」と期待を寄せる。「入ったことのない店に入るきっかけになり、入ってみて良いと思えば、また友人を連れて訪れてきてほしい。参加して楽しんで、街ならではの飲みを楽しんでほしい」とも。
当日券の販売と受け付けは肴町公会堂(浜松市中区肴町、TEL 053-456-3886)で20時まで行っている。開催は今月8日まで。