浜松・染地台のスイーツ店でハロウィーンイベント 限定スイーツやイベント多彩に

昨年のステージの様子

昨年のステージの様子

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 浜松・染地台のスイーツ店「nicoe(ニコエ)」(浜松市浜北区染地台、TEL 053-586-4567)は9月30日から、イベント「おかしなnicoeハロウィンフェスティバル2017」を開催する。

仮装して集まる来場客(昨年の様子)

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 うなぎパイの販売を行う春華堂が、お菓子の新しい文化とスタイルを発信していくスイーツコミュニティーとして運営する同店。「お菓子のある心豊かな暮らし」と浜松へのさらなる貢献を目指している。「日本一安全で、子どもから大人まで世代を楽しめるハロウィーン」をコンセプトに、ハロウィーン限定商品の販売やスイーツデザインのコンテスト、仮装コンテストなどさまざまなイベントを開催する。今年は体験型のイベントを増やし、子ども向けに「食育」や「職育」が学べるコンテストを複数用意する。

 施設内の「春華堂」「五穀屋」「coneri」の各店舗では、ハロウィーン限定商品を販売。包帯を巻いたミイラをデコレートした「ミイラ男のエクレア」(453円)や、生クリームで洋風に仕上げた紫芋と安納芋のあんこを使ったソフトクリーム「coneri chibeta 安納芋・紫芋」(各540円)など、3店合わせて15種類を用意する。商品を500円以上購入した人に限り、ジャックオーランタンやお化け、コウモリなどハロウィーンをイメージしたフェースペイントをするサービスも。仮装をした子どもには、ハロウィーンバスケットを持ったキャストに「トリック・オア・トリート」と声を掛けるとハロウィーン限定スイーツを進呈する。

 イベント期間中は施設内をハロウィーンディスプレーに変更。各所にハロウィーン専用の写真コーナーを用意し、フォトコンテストを行う。SNSにハッシュタグを付けて投稿した応募者の中から受賞者を選出し、春華堂のスイーツや商品券を進呈。ほかにも日曜に週替りで違った体験型コンテストを行う。

 昨年好評だったという「アイシングコンテスト」に加え、「上生菓子コンテスト」「マジパンデザインコンテスト」「ラテアートコンテスト」の3つの体験型コンテストを用意。いずれもハロウィーンに関わるデザインでお菓子作りやデザインをし、和菓子職人やパティシエがユニークさや精度の高さを審査する。ゴールド賞とシルバー賞の2賞を設け、コンテストごとに賞品を贈呈。昨年はレストランのシェフやパティシエが使う道具を賞品として渡したという。

 10月28日には「nicoe Halloween Fes. 2017 ~魔界の宴~」と題し、nicoeガーデンにDJブースや特設ステージを設け、ファッションショーのようにステージ上で仮装コンテストを行う。VJ(ビジュアルジョッキー)による映像演出や「DJ KAORI」や「DJ 畑中奈緒美」、「DJ DRKKA」が子ども向けの選曲で音楽を流し、会場を盛り上げる。

 「子どもから大人まで楽しめるイベントになっているので、世代を問わずスイーツを通してハロウィーンを楽しんでもらいたい」と広報の細川翔司さん。「昨年体験型コンテストが人気だったことから今年はさらに3つのコンテストを増やした。さまざまな体験を通して、パティシエや和菓子職人などに興味や憧れを持ってもらえたら」とも。

 開催時間は9時30分~21時30分(金曜・土曜=9時30分~22時)。10月31日まで。コンテスト参加条件や日時、「nicoe Halloween Fes. 2017 ~魔界の宴~」の入場料などの詳しい情報はホームページで確認できる。

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