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浜松・入野町に煮干しラーメン専門店 こってりとあっさりの2種類のスープで提供

豚骨と煮干しスープの「魚介煮干しラーメン」

豚骨と煮干しスープの「魚介煮干しラーメン」

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 浜松・入野町に9月23日、ラーメン店「極煮干し本舗 浜松入野店」(浜松市西区入野町、TEL 053-488-4339)がオープンした。

店舗外観

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 ラーメンチェーン「山岡家」が運営する同店。山岡家の期間限定メニューとして販売した「極煮干し醤油(しょうゆ)らぁめん」が好評だったことから、昨年新しい業態の煮干しラーメン専門店としてファミリー層をターゲットに茨城県を1号店として出店。関東を中心に人気を得たことから、東海初の店舗としてファミリー層の多い同所の店舗を改装し、オープンにこぎ着けた。

 店舗面積は約60坪。カウンター24席、テーブル10席、座敷18席の計52席。ファミリー層をターゲットにしていることから、テーブルや座敷席を充実させ、ひとつひとつの席のスペースを広くゆったりと取っている。

 メニューは豚骨スープと煮干しのだしをかけ合わせた「魚介煮干しラーメン」(780円)、さらに煮干しのすりおろしを入れることで同店の煮干しの濃厚加減を示す「煮干し度数」を高めた「極濃煮干しラーメン」(820円)、煮干しのうまみや香りを大切にした「淡麗煮干し塩ラーメン」(760円)、「淡麗煮干し醤油ラーメン」(760円)の4種類を用意。煮干しは、えぐみが出ないように水からゆっくりとだしをとり、うまみを最大限に引き出せるよう工夫しているという。チャーシューやネギだけでなく、食感が楽しめるようにとタマネギをトッピングし、色合いを考えユズも添えて提供する。

 ほかにも煮干しをふんだんに使い魚介の風味を最大限に引き出した「魚介煮干しつけ麺」(730円)と「極濃煮干しつけ麺」(870円)の2種類のつけ麺を用意。山岡家のノウハウを生かし、麺には山岡家の極太麺を使う。濃厚な煮干しのつけ汁に極太麺がよくからむという。

 「年配の人も子連れの人も幅広い世代の人が来店してくれている。この地域にはファミリー層が多いので、家族で来店してもらえるような店にしていきたい」と店長の宇佐美範恭(のりやす)さん。「濃厚な『魚介煮干しラーメン』とあっさりした『淡麗煮干しラーメン』2軸で、どんな人にも喜んでもらえるようにしている。つけ麺も用意しているので、ぜひすべての味を試してみてほしい」とも。

 営業時間は11時~24時。

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