浜松で地元書道家夫妻が二人展-「楽しむ」テーマに25点展示

会場には「楽しむ」をテーマにした書が並ぶ

会場には「楽しむ」をテーマにした書が並ぶ

  • 0

  •  

 浜松の「ゆめ応援プラザ」(浜松市西区入野町、TEL 053-448-1723)で11月4日より、書道家・中村柳王さんと青才さん夫妻による二人展「楽
しむ書と絵」が開催されている。

[広告]

 書道暦60年の中村さん夫妻は、同区内で書道教室を営んでいる。今回の二人展では、「楽しむ」コンセプトに集められた作品を展示。

 漢詩、写経、青才さんが描いた絵に柳王さんがインスピレーションを受けて言葉をのせていく独特な作品など約25点が並んだ。

 柳王さんは制作の際、筆を1本しか使わず、その筆で力強い太い線や、なでるような優しい細い線など、さまざまな墨の線を面白く表現している。そこに青才さんの温かみのある絵が加えられ、想像をより膨らませる作品になる。

 漢詩の作品はすべてに釈文を添えるのが特徴。「書いてある事が伝わらなければ楽しめない。作品によっては漢詩から感じられたものを自分の気持ちに直して書いている」と柳王さん。「みんなに楽しんでもらいたいとも。

 開催時間は9時~20時。11月11日まで。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース