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浜松・入野小学校でバスケットボールスクール 元ネオフェニックス選手の技術直接伝授

子どもたちと大口さんのシュート対決の様子

子どもたちと大口さんのシュート対決の様子

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 浜松市立入野小学校(浜松市西区入野町)で6月26日、バスケットボールスクール「講演会・バスケットボールクリニック@入野小学校」が開催された。

 同校PTAから講演会の依頼があり、子ども向けに開催した同イベント。浜松市などの遠州地方や東三河地域を中心に活動するプロバスケットボールチーム「三遠ネオフェニックス」で、今年現役を引退した大口真洋さんや、元女子プロバスケット選手で日本代表の経験を持つ小畑亜章子さんが参加。同校の約280人の児童を対象に講演会とバスケットボールスクールを開いた。

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 講演会で大口さんは自らのプロバスケットボールの経験や、子どものころに夢を持っていなかったことなどを語り、「夢は変わっていい。一生懸命やること、今できることを全力ですることが大切」と伝えた。今年現役を引退し、浜松学院大学男子バスケットボール部の初代監督に就任した大口さん。児童から「まだ選手をやっていたかったか」との質問を受け、「まだまだ現役で活動したかった気持ちもあるが、監督として新たなチャレンジをしている。皆さんにもいろいろなチャレンジをしてもらいたい」と話した。三遠ネオフェニックスのチームスローガン「全心全力」も紹介し、児童に失敗を恐れず、全てのことに心を込めて全力で頑張る大切さを伝えた。

 バスケットボールクリニックでは、現在バスケットボールスクール講師を務める小畑さん主体で、子ども向けのゲームを開催。バスケットボールの経験の有無にかかわらず、ボールに触れる楽しみを伝えようと、4人1組で合図に合わせて誰が一番始めにボールを取れるかを競うゲームを行った。ほかにも大口選手のシュートの披露や、4人1組の子どもチームと大口選手のシュート対決を開催。シュート対決は接戦になり、子どもたちからの応援の声が鳴り響いた。

 「三遠ネオフェニックスに憧れていた。選手に会えただけでなく、質問できたり触れ合えたりできて光栄」と6年生の永渕睦斗(ほくと)さん。同じく6年生の大谷希杏(のあ)さんは「大口さんから当校のあいさつが元気だと褒めてもらいうれしかった。私もバスケットボール選手に憧れているので生のプレーを見ることができて良かった」と話す。

 「あいさつがしっかりできて元気のいい子どもばかりだった。子どもたちには好きなことを楽しんで、今できることを全力で楽しんでほしい」と大口さん。小畑さんは「スクールを通して人間力を形成していきたい。何かで挫折した時に頑張れる力、やり続けられる力を身につけてほしい。保護者や仲間などへの感謝の気持ちを持つことも伝えていけたら」と話す。

 7月28日にはイオンモール浜松志都呂店でファミリー向けに開催する同イベント。当日はシーズンオフの期間を利用し、三遠ネオフェニックスの現役選手も参加するという。