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浜松の水族館・動物園などが合同企画展 70種超えの危険生物展示

かみ付くと危ない「トラウツボ」

かみ付くと危ない「トラウツボ」

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 3施設合同特別企画展示「危険生物 どヤバイやつら!」が10月6日、「浜名湖体験型学習施設ウォット」(浜松市西区舞阪町、TEL 053-529-2880)と「浜松市動物園」(浜松市西区舘山寺町、TEL 053-487-1122)、「磐田市竜洋昆虫自然観察公園」(磐田市大中瀬、TEL 0538-66-9900)で始まった

 昨年10月に、ウォットと昆虫自然観察公園の2つの施設が合同で、「毒の生きもの展」を開催したところSNSで話題になり好評を得たことから、今年も合同展を開催しようと企画した。新たに浜松市動物園も含め、水族館、動物園、昆虫館の異なるジャンルの施設でそれぞれの危険生物を展示紹介するイベントとして開催する。

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 ウォットは2階の特設ブースに約30種類の危険生物を展示。かみ付くと危ないウツボや、毒を持ったクラゲ、背びれにトゲがあり触ると危険な「オコゼ」などを展示し、パネルで紹介する。それぞれ職員の解説が付き、生物の危険度を5段階で表示する。海に入れば目にすることのできる生物から、普段目にすることのない「ウミケムシ」のような珍しい生物まで、さまざまな生物を紹介する。

 動物園はトラやライオンなどの危険生物を中心に約20種類の危険な動物を紹介。北海道の集落が襲われた事例や大学生が食べられてしまった人的被害など実際の事例を取り上げ、危険さを伝える。クマの骨格の標本や、ヘビの標本なども展示。

 昆虫自然観察公園では、スズメバチやムカデ、サソリ、クモなどの昆虫を約20種類展示。ムカデは20センチメートル以上の大きさがあり、タランチュラも大人の握りこぶしほどの大きさで、迫力があるという。展示スペースの中央には、約50センチメートルあるキイロスズメバチのハチの巣を配置し、その周りに危険な昆虫を展示。スズメバチは実際に飛んでいるところを見ることができ、ヒアリの標本やカメムシを100匹入れた水槽などの展示もする。

 各施設でスタンプラリーを実施し、3つ集めることで、トラウツボ、トラ、スズメバチの3つの缶バッジを手に入れることができる。

 「開催2日目ですでに3施設を回り、缶バッジをもらった人がいた。すべての施設を回る人も多く、今回も好評」とウォット管理主任の木村英之さん。「一つの施設を回るだけだと半日で終わってしまうかもしれないが、3つの施設を回り、1日家族で楽しんでもらいたい。来年はさらにほかの施設も増やして開催できたら」とも。

 ウォットの営業時間は9時~16時30分、月曜定休。入館料は、大人=310円、高校生以下・70歳以上無料。浜松市動物園の営業時間は9時~16時30分。入場料は、大人=410円、中学生以下・70歳以上無料。磐田市竜洋昆虫自然観察公園の営業時間は9時~17時、木曜定休。入園料は、大人=320円、小中学生100円、幼児無料。11月4日まで。