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浜松・板屋町に一人鍋しゃぶしゃぶ専門店 専用鍋で気兼ねなく

一人一つの鍋を用意し、気兼ねなくしゃぶしゃぶを楽しむことができる

一人一つの鍋を用意し、気兼ねなくしゃぶしゃぶを楽しむことができる

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 一人鍋しゃぶしゃぶ専門店「しゃぶせい」(浜松市中区板屋町、TEL 053-488-7333)が12月4日、浜松・板屋町にオープンした。

カウンター席を充実させた明るく活気のある店内

 袋井市で日本料理店を約20年営んでいるオーナーの宮本裕充さん。約40年前の修業時代に大阪にあった一人しゃぶしゃぶ店が気に入り、頻繁に通っていた。当時から「一人専用の皿や鍋のスタイルは今後はやるのではないか」と考えていた宮本さん。いつか同様のスタイルで店を出したいと考えながら、袋井の店のコース内で一人専用の皿と鍋のしゃぶしゃぶを提供。近年一人での外食需要が高まっていることや、オリンピックを控え、鍋を食べたことのない外国人からの需要も高まると考え出店を決意。一人で気軽にしゃぶしゃぶを食べられる専門店としてオープンにこぎ着けた。

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 店舗面積は約29坪。カウンター23席、テーブル10席の計33席。カウンター席もテーブル席も1席ごとに専用の鍋が付き、自ら鍋の温度調節もできる。テーブル席よりも10席多く用意したカウンター席は、あえて一人用個室や席ごとに区切りを設けるのではなく、グループの来店でも一人でも、活気のある明るい店内でしゃぶしゃぶを楽しむスタイルにしている。一緒に鍋を食べる人が何を食べたかや、相手の食べるスピードに合わせる気遣いをしなくて良いことがポイントだという。

 メニューは「白金豚」(2,200円)や「黒毛和牛 静岡そだちロース&白金豚ロース」(3,200円)、「黒毛和牛 静岡そだちロース」(3,800円)など、120グラムの肉と野菜、締めのご飯や麺がセットになったセットメニューを中心に提供。トウモロコシを飼料にしている白金豚は、脂が甘く臭みがないため食べやすいという。タレはごまと白みそで作った風味豊かな自家製ごまダレと、うま味の利いたポン酢の2種類を用意。セットメニューに付く野菜の盛り合わせは、地元の旬の野菜を使う。

 ディナーメニューの締めはご飯と中華麺の選択制。中華麺は鶏ガラのしょうゆベースで、ごまダレと合わせると担々麺風することができ、ポン酢と合わせるとあっさり食べることができる。ランチメニューは肉のボリュームを少し減らしリーズナブルに提供。締めはご飯と中華麺(4分の1玉)のどちらも楽しむことができる。

 「一人で食べたいという需要や、肉を食べたいという人が増えているように感じる。『今日は自分のご褒美に』といった感覚で食べに来てもらいたい」と宮本さん。「地方では飲食を目指そうという若者が減っている。こんな仕事ならやりたいと思える店作りをしていき、若者たちに飲食が魅力的だと思ってもらえるような仕事をしていけたら」とも。

 営業時間は11時~14時、17時~21時(以上ラストオーダー)。

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