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浜松・利町に大学生が運営する週末限定カレー店 カレー通じ人の集まる場所目指す

代表の相馬大和さん(中央)と今村理沙子さん(左)、平岡琢也さん(右)

代表の相馬大和さん(中央)と今村理沙子さん(左)、平岡琢也さん(右)

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 カレー店「&curry」(浜松市中区利町)が1月18日、浜松・利町にオープンした。

複数のスパイスを配合しオリジナリティを出したカレー

 大学生3人で運営する同店。店主で静岡大学2年の相馬大和さんは、大学に入ったころからいろいろなジャンルの人が交わるコミュニティーを作りたいと考えていた。カフェよりももっと面白い形でコミュニティーを作りたいと考えていた相馬さん。店を始めるにあたり、とっつきやすく親しみやすいと考えたカレーを、人と人をつなぐためのツールとして選択。この思いに賛同した同級生の平岡琢也さんと、サークル活動で知り合った静岡文化芸術大学の今村理沙子さんの3人で、仕事を分担し出店を決意。街中のキッチンを備えたシェアスペース「パドルウォーク」を使い、週末限定というスタイルでオープンにこぎ着けた。

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 店舗面積は約6坪。客席は約10席。必要に応じて席の配置や席数を変更する。店内では知人からもらったレコードで、ヒップホップやジャズ、ソウルなどの音楽を流す。

 メニューは「カレー」(600円)のみ。家庭的なとろみが特徴のカレーをベースに、コリアンダーやクミン、シナモンなど複数のスパイスを配合。料理を担当する平岡さんが、同店の向かいにあるスナックのママに昔ながらのカレーの作り方を教わり、スパイスなどを加えることでオリジナリティーを出そうと研究してきたという。さらにバターやトマトペーストなどを入れることでコクを出し、ライスはターメリックで炒め香りを出した。

 オープン当日は、開店から満席の状態が続き、多くの客でにぎわった同店。客同士のコミュニケーションあり、理想に近づけた実感がある一日だったという。

 昨年末には「レコード&カレー」というテーマで店をプレオープンした。レコード好きの人が集まり、カレーを食べながら盛り上がったという。「店名にもあるように『○○&カレー』というコンセプトで営業している。カレーは人と人をつなぐための一つの手段。○○に入ることや物をいろいろと考え、人の集まる場所にしていきたい」と相馬さん。「この場所で出会った人たちが、また別の場所でも出会い、つながり、新しいものが生まれるきっかけになれば」とも。大学在学中は可能な限り続けていきたいと考えているという。

 営業時間は金曜・土曜・日曜18時~22時。