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浜松・鍛冶町にイタリア料理店 イタリアンとフレンチの融合、遠州地方食材生かし

三ケ日牛の赤身の多いイチボやランプを低温調理で柔らかく調理した「三ケ日牛のロースト地場産野菜添え」

三ケ日牛の赤身の多いイチボやランプを低温調理で柔らかく調理した「三ケ日牛のロースト地場産野菜添え」

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 イタリア料理店「Bar ri otto」(浜松市中区鍛冶町、TEL 053-489-5188)が8月1日、浜松・鍛冶町にオープンした。

木目の落ち着いた雰囲気の店内

 大阪や奈良、名古屋などでイタリア料理やフランス料理を経験してきた店主の八田哲(はったさとし)さん。飲食業界に入ったころから将来は独立したいと考えていた。浜松出身で地元が好きだった八田さん。地元に戻り、農業を農家で学び、地元食材にこだわった料理店を始めようと決意。今までの経験を生かし、イタリア料理とフランス料理を融合した料理店としてオープンにこぎつけた。

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 店舗面積は約11坪。カウンター8席、テーブル12席の計20席。木目の壁で落ち着いた雰囲気の店内。カウンター上部の黒板には手書きでメニューを載せ、店内奥の壁一面には遠州地方の地図を描いた。今後地元の農家と写真を撮り地図上に掲載していくという。

 メニューは遠州地方の食材を生かした料理を中心に展開。食感にこだわった「湖西産イチジクとフォがグラのテリーヌ」(1,400円)や、トマトの酸味とジュレ状のだしが深い味わいを生み出す「フルーツトマトとズワイガニのシャルロット仕立て」(800円)などを用意。シャルロット仕立てはアボカドやビーツなどで王冠に見立てた盛り付けで、彩りや見た目の美しさにも力を入れる。中でも「三ケ日牛のロースト地場産野菜添え」(2,400円)は八田さんのおすすめ料理として提供。三ケ日牛の赤身の多いイチボやランプを低温調理で柔らかく調理し、3日間かけて作った赤ワインとフォンドボーをあわせたソースを使う。「パテドカンパーニュ otto風」(1,000円)も3日間かけて仕込み、コンソメと魚のダブルスープの「Wコンソメのカップスープ」(600円)も14時間かけて作り上げる。「スパゲッティ アーリオ オーリオエ ペペロンチーノ」(1,100円)や「スパゲッティ ラグー ボロネーゼ」(1,400円)などのパスタ料理は全て生パスタを使い、だしにこだわり深みのある味わいに仕上げる。

 「手間を惜しまず、仕込みに時間をかけている。今後も浜松の農家の人たちとの横のつながりを増やしていき、季節の新しいメニューを増やしていきたい」と八田さん。「店を始める前にお世話になった農家の人の力になりたい。浜松の食材を積極的に使うことで、農家の人たちを応援できたら」とも。

 営業時間は17時~24時。日曜・第3月曜定休。

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