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浜松・舘山寺町にカフェ 築約60年の旅館を改装、門前通り活性化しようと

築約60年の旅館をリノベーションし、梁や柱など昔の面影を残す店内

築約60年の旅館をリノベーションし、梁や柱など昔の面影を残す店内

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 カフェ「KUSHITANI CAFE KANZANJI」(TEL 053-523-9169)が8月30日、浜松・舘山寺町にオープンした。

23センチメートルある生ソーセージのホットドッグ

 舘山寺の門前通りと舘山寺の温泉のシンボルの1つとされる「志ぶき橋」までの道との交差点に位置する同店。ぬくもりの森を運営する「Re・lation」が、同所にあった旅館「藤野屋」と土産物店「千鳥」を複合施設「HAMANAKO ENGINE」としてよみがえらせようと企画。舘山寺温泉街のメインストリートでありながら人通りが少ない門前通りに、人を呼び込み舘山寺温泉の活性化を図る。

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 出店するのは浜松に本拠地を置くバイク用品店「KUSHITANI」。浜松はヤマハやスズキ、ホンダなどバイクメーカーの創業の地であることから、同社が展開するライダーズカフェ「KUSHITANI CAFE」に出店を依頼。市の観光振興になればと同店も賛同し、複合施設の第一弾としてオープンした。

 店舗面積は約45坪。テーブル20席、カウンター7席の計27席。築約60年の旅館をリノベーションした同店。柱や梁(はり)はわざとむき出しにすることで古民家のぬくもりを出し、着物入れを椅子に再利用するなど、ところどころに昔の面影を残す。1階入り口にはバイクのヘルメット置き場や、ライダー用に汗ふきタオルを用意。2階には80年代のレーシングスーツを飾り、通り沿い2面は窓を広くとることで、明るく門前通りを望むことができるようにした。

 フードメニューは長さ23センチメートルもある生ソーセージを挟んだホットドッグを提供。「フレンチマスタード」(640円)と「ハニー粒マスタード」、「トマトフォンデュ」(以上、660円)、「カマンベールチーズ」、「チリソース」(以上、680円)の5種類を用意する。ボリュームがあり男性でも満足できるサイズで、女性や子どもには食べやすいようカットも可能。ドリンクには氷とフルーツやヨーグルトをミキサーで砕いた「クラッシュアイス」(650円~)や「タピオカドリンク」(レギュラー=430円)など用意する。ライダーの旅の疲れを癒やそうと、甘くてスッキリした抹茶のドリンク「うす茶糖」(300円)をおすすめドリンクとして提供。どの商品もテークアウトすることができる。

 同施設のプロモーションを担当する高橋聖子さんは「第1弾として待望のKUSHITANI CAFEが創業の地である浜松でオープンすることができた。9月20日には第2弾としてレンタサイクルやソフトクリーム店、バーなど、5店舗がオープンする。ぜひ舘山寺に足を運んでもらいたい」と話す。

 営業時間は10時~17時。

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