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浜松・三ケ日の農協がオリジナル商品開発 みかん果汁50パーセントのシャーベット

三ケ日みかん「青島」の濃縮果汁を使ったシャーベット

三ケ日みかん「青島」の濃縮果汁を使ったシャーベット

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 三ケ日町農業協同組合が現在、新商品「三ケ日みかん凍らせてシャーベット」をJAみっかび特産物直売所(浜松市北区三ケ日町、TEL 053-525-1011)などで販売している。

 毎年三ケ日みかんを使ったオリジナル商品を開発している同組合。これまで「青島みかんゼリー」や「三ケ日みかんサイダー」、「デザートシロップ」などを開発。6年前からアイスキャンディーも販売していたが、常温で持ち運ぶことができず、売れ行きが伸び悩み販売を中止。夏場でもみかんを楽しんでもらえる商品として、常温でも保管できる「シャーベット」を開発した。

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 12月中旬から収穫が始まる三ケ日みかんの品種「青島」から濃縮果汁をつくり、果肉のシロップ漬けと合わせて作る同商品。内容量125グラムのうち果肉が20グラム含まれ、果汁含有率は50パーセント。口の中でみかんの爽やかな香りと濃厚な味わいが広がるシャーベットに仕上げた。常温でプリンのような食感にすることで、凍らせた際にスプーンで食べやすいなめらかな柔らかさを実現。三ケ日みかんの特徴である甘みと酸味のバランスがよく表現できた商品で「味が濃くおいしい」と好評だという。「一般的なシャーベットは果汁10パーセントほどのものが多いが、50パーセントあるものは珍しい。とても濃厚な味わい」と橘特販課課長の森下公平さん。

 お盆直前から販売を開始したこともあり、地元の人はほかの地方に住む子や孫への贈答用として利用したり、観光帰りに購入したりする客も多く、土産やギフトとして人気があるという。「今後は地元スーパーや温泉施設など販路を拡大していき、浜松の人だけでなく観光客など幅広い人に食べてもらいたい」と森下さん。「春夏の限定商品として売り出し、ロングヒット商品となってくれれば」とも。

 オープン価格。JAみっかび特産物直売所とJAみっかび特産センターで販売している。

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