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浜松で神絵祭 人気イラストレーターの新作版画を展示

過去のイベントの様子

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 版画・グッズ展示販売会「神絵祭(かみえさい)」が10月18日~20日、アクトシティ浜松(浜松市中区板屋町)展示イベントホールで開催される。

てぃんくるさんの作品

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 版画やグッズの展示販売を行うアールビバン(東京都品川区)は、イベントホールや自社の展示会場で「神絵師」と呼ばれるイラストレーターの作品を扱う版画展を20年ほど前から主催。1~4人の作家の作品を展示していたが、より多くの作品を展示したいと考え、20名以上の作家作品を展示できるよう規模を拡大して、「神絵祭」として2012年に初開催。過去に浜松で行われた版画展の人気が高く、毎回多くの来場客が訪れていたことから、浜松での同イベントの開催を決定。すでに開催された東京や大阪では、オープン時には多くの来場客が列を作ったという。

 40人を超える作家の版画を多数展示。主に女性を描いたものをそろえる。多くのイラストや挿絵を手掛けるてぃんくるさんの「雪月華舞-夢現(ゆめうつつ)-」は、日本の伝統工芸である漆工芸の螺鈿(らでん)細工を取り入れた作品で、繊細なタッチのイラストに職人が細かい細工を施している。

 期間中はカントクさんやHitenさんなど4人の作家が手掛けたクリアファイルの無料配布が行われるほか、19日はてぃんくるさんと鈴平ひろさんが来場し座談会を開催。20日は直筆サイン入りグッズが当たる抽選会なども行われる。

 「神絵祭でしか見ることができない作品や座談会などイベントが満載」とセールスプロモーショングループの曽我多朗さん。「家族や友人と来場して、週末を楽しんでほしい」とも。

 開催時間は10時~18時(18日は12時~18時)。

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