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航空自衛隊浜松基地で唐揚げ「空自空上げ」 ウナギのかば焼き・三ケ日みかん味の2種

うなぎ蒲焼味(左)と三ケ日みかん味(右)

うなぎ蒲焼味(左)と三ケ日みかん味(右)

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 航空自衛隊浜松基地(浜松市西区西山、TEL 053-472-1111)が開発を監修した、新商品「浜松基地空自空上げ(からあげ)」が2月3日に発売された。

ブルーインパルスをあしらったパッケージ

 海上自衛隊では「海軍カレー」、陸上自衛隊では通称「ミリ飯」と呼ばれ、保存が利くレトルトパックのご飯やおかずが定番となっている。3年ほど前から航空自衛隊でも定番メニューを作ろうと考えた。「空の守りでより上を目指す」という意味を込め、一昨年3月に商品名を「空自空上げ(からあげ)」に決定。各基地で商品開発を開始した。同基地では、昨年ホームページで商品化を希望する企業を募集したところ、唐揚げの缶詰を扱う企業から応募があり、それを採用。共同で製品化を進め、販売にこぎ着けた。

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 国産の鶏肉を使った唐揚げのレシピを開発。唐揚げ特有のサクッとした食感の復元が難しいため、タレを絡ませることで食感をカバー。缶詰用にアレンジする際、塩や薬味の加減の調整に苦労したという。試行錯誤の上、当初のレシピの味の再現に成功。唐揚げとしては珍しい缶詰にしたことで、日持ちと缶を開けてそのまま食べられる手軽さを実現。災害派遣の際の非常食としても活用できる。

 商品は「空自からあげ2缶セット」(500円、税別)として販売。ウナギの蒲焼と三ケ日みかんという地元の特産品を使った2種類の味を用意。ウナギの骨からとっただしと、蒲焼のタレを絡ませた「うなぎ蒲焼味」は、さんしょうがアクセントになっており、濃厚で甘辛。「三ケ日みかん味」は、みかん果汁と白タマネギのすりおろしを使用。甘さと酸味があり、さっぱりとした味に仕上げた。「うなぎ蒲焼味」のパッケージには、空の色をイメージした水色を、「三ケ日みかん味」はミカンをイメージしたオレンジ色を採用。同基地が発祥のブルーインパルスをあしらい、同基地らしさを演出する。浜松広報館の売店のほか、県内のスーパーマーケットやコンビニエンスストア、サービスエリア、道の駅などで販売する。

 「航空自衛隊への理解を深め、協力していただくためにも、市民に商品を普及させていきたい。そのためにレシピも公開している」と業務隊長の赤阪茂通さん。「夕食のおかずや土産、保存が利く非常食として利用してほしい」とも。

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