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天竜浜名湖鉄道が車両モチーフの箸 細部にこだわり、「自宅でも楽しんで」

「天浜線ハシ鉄」などのオリジナル商品を持つ、運転士の滝口翼さん

「天浜線ハシ鉄」などのオリジナル商品を持つ、運転士の滝口翼さん

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 天竜浜名湖鉄道(浜松市天竜区二俣町、TEL 053-925-2276)が10月14日、鉄道車両をモチーフにした食器の販売を開始した。

 前身である国鉄二俣線が、全線開通から今年満80年を迎えた。80周年記念の一環として「国鉄二俣線全線開通80周年記念入場券セット」や「天竜浜名湖鉄線乗り放題純金フリーきっぷ」の販売を行ってきた。地域の人や鉄道が好きな人に喜んでもらいたいとアイデアを出し合っている中、車両担当者や運転士の中から箸やスプーン、フォークを電車に見立てる案が浮上。車両の天井部分や、行先の表示、会社のロゴなど、本物そっくりにデザインした商品が生まれ、販売を開始した。

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80周年記念のオリジナル商品として「天浜線ハシ鉄(箸)」と「スプーン」、「フォーク」(以上880円)を限定販売する同鉄道。箸は、現行モデルのTH2100形と国鉄二俣線時代に走行していた「キハ20」の色に塗装した車両をモチーフとした2種類を用意。持ち手の部分が車両となっており、先端部分は線路や風景が描かれていて、箸を入れる箱もある。ホームに見立て線路も描かれた、箸を入れる箱に入っている。スプーンとフォークは、列車が森林の中を走っている様子をイメージしたデザインで、それぞれ列車の形になっている。

 発売開始後の週末には、二俣駅の売店だけで約70点を販売。「家族連れで訪れ子どもが欲しがって買っていく人が多く、鉄道ファンも手に取る人が多くいた」と営業部の岡山良太さん。運転士の滝口翼さんは「列車の細かな部分までこだわって作った。食事前に一度見ていただき、食事を楽しんでもらえたらうれしい」と話す。

 天竜二俣駅売店および有人駅(掛川・遠州森・西鹿島・金指・三ヶ日・新所原)で販売。電話や通信販売も可能。箸、スプーン、フォークは各500個限定で売り切れ次第終了。

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