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浜松・小豆餅につけ麺店 中国帰りの店主が人気つけ麺店で再修業し

多くの人の来店を期待する、店主の柴田勇太郎さん

多くの人の来店を期待する、店主の柴田勇太郎さん

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 つけ麺専門店「麺屋しばた」(浜松市中区小豆餅、 TEL 053-548-4825)が11月28日、オープンした。

中国スパイスを使ったピリ辛で食べ応えのある「牛ホル麻辣つけ麺」

 愛知大学に通っていた当時、まわりに中国からの留学生が多く、旧正月に帰る友人と一緒に中国に行くこともあった店主の柴田勇太郎さん。留学生は日本に帰ってくると、日本のラーメンが食べたいと言っていたこともあり、2年ほどラーメン店で修業したのち、24歳の時に中国でラーメン店を開業。ほとんどが中国人の客だったがラーメンの味は好評だったという。そんな中、つけ麺の勉強をしたいという思いと、日本でも店をやってみたいという気持ちが生まれ、昨年帰国。豊橋市で人気のつけ麺専門店をやっている義理の兄からつけ麺を学んだ。その店は豊橋市にあるが浜松からの来店客が多かったこともあり、浜松での開業を決め、物件を探し、改装をしてオープンにこぎ着けた。

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 店舗面積は約14坪。カウンターのみの7席。気に行った物件がスケルトン状態だったことから、調理場やカウンターなどを一から作り設置。内装は木材をふんだんに使い、壁をモルタルで塗るなど、和モダンな落ち着いた雰囲気に仕上げた。

 アジやカツオ、煮干しなどの魚介と豚骨ベースのスープに、モチモチした食感の太麺を合わせたつけ麺を4種類用意。ベーシックな「つけ麺」(850円)は、スープは濃いが酸味と甘さのバランスを良く、すっきりと食べられるよう仕上げた。「牛ホル麻辣つけ麺」(980円)は、八角やシナモンなどの中国スパイスを使って配合した麻婆豆腐の素を作り、魚介豚骨スープで割ったメニュー。「ピリ辛でホルモンの旨味が出ていてパンチがあり食べ応えもある」と柴田さん。ほかにも、ユズを入れあっさり仕上げた「柚子つけ麺」とカレー粉を加えてコクを出した「カレーつけ麺」(以上、900円)をそろえる。セルフサービスで、ご飯(1杯目無料、2杯目以降100円)を用意。スープを最後まで食べてもらいたいと考え、ラーメンを食べた後のスープにご飯とテーブルに用意された出汁を好きな量入れて、雑炊として食べられるようにしている。

 新型コロナウイルスの対策として、マスクもしくはマウスシールド着用、手指消毒を徹底。来店者用の手指消毒も用意。換気扇をつけっぱなしにし、扉を定期的に開けて換気を行い、店内のアルコール消毒清掃も行っている。炊飯器横には手袋を用意。カウンター席も8席を7席に減らしている。

 食べ終わった後「おいしかった」と声を掛けてくれる人もいるという。「浜松に出店したのは、やさしく接しやすい人が多く、住みやすい場所だと感じたこともあり、自分に合っていると感じたことも大きな理由」と柴田さん。「本場中国の味を楽しめるメニューもあり、スープも最後まで楽しめるのでぜひ食べに来てほしい」とも。

 営業時間は11時~14時、18時~21時。木曜定休。

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