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浜松・瓜内に菓子専門店 元ブライダルパティシエが作るザクザク食感の焼き菓子そろえ

多くの人の来店を期待する、店主の世田亜紀さん

多くの人の来店を期待する、店主の世田亜紀さん

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 菓子専門店「a qui菓子屋アキ」(浜松市南区瓜内町、TEL 053-571-5408)が12月1日、オープンした。

あっさりとした生クリームが人気の「苺のショートケーキ」

 約10年間、結婚式場のブライダルパティシエとしてウエディングケーキなどを作っていた店主の世田亜紀さん。結婚を機に家を建てることになり、3年ほど前から土地を探していた。なかなか希望の物件が見つからなかったが、1年ほど前に気に入った土地が見つかった。もともと菓子作りが好きだったこともあり、仕事を辞めて子育てをしながらでも菓子作りを続けていける道を考え、自宅の一部を店舗とした自宅兼店舗を建て、オープンにこぎ着けた。

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 店舗面積は約3坪。対面式のカウンターがあり、奥が菓子を作る工房になっている。グレーを基調とした店内は、木や木目調の素材、ドライフラワーなどを使ってナチュラルな雰囲気に仕上げた。商品を並べる棚など、板を切ったり、ドリルで穴をあけたりと、自分たちでできるところは手作りした。

 ザクザクとした食感が楽しめるよう、主にフランス産の小麦粉を使った焼き菓子を用意。世田さんが作る焼き菓子の味を手軽に知ってもらいたいと、8種類前後の焼き菓子が缶に入っていてお試し感覚で食べられる「菓子屋a quiのクッキー缶」(1,100円)を用意。中に入っている菓子の種類は日替わりで価格も内容によって変わる。世田さんの実家で作っている掛川の深蒸し茶を使った焼き菓子として、二度焼きして固くザクザクとした食感の「掛川深蒸し茶とかのこ豆ビスコッティ」(180円)や、ホロホロとした食感の「掛川深蒸し茶のブールドネージュ」(200円)もそろえる。

 主に国産の小麦粉を使った生菓子は、生クリームがあっさりとしていると人気の定番「苺のショートケーキ」(400円)や、サクサクした食感の生地にたっぷりのカスタードと甘さ控えめでミルキーな生クリームを挟んだ「シュークリーム」(250円)などを用意。旬のフルーツを使った生菓子として、熟した柿とシャキシャキした柿の両方を使った「柿ときび砂糖のショートケーキ」(400円)や、リンゴを使いじっくりとオーブンで焼いた「タルトタタン」(400円)があり、季節によって内容を変えていく(以上、税別)。

 新型コロナウイルスの対策として、スタッフは検温を行い、マスク着用と手指消毒を徹底。店舗入り口に手指用の消毒を用意し、密にならないよう店内へは1組ずつ案内している。

 「営業日が少ない小さな店だが、焼き菓子が1つから気軽に買えるのでぜひ来てほしい」と世田さん。「私自身が楽しくケーキを作っているので、ケーキを通して楽しさを伝えたい。ぜひ楽しみながら食べてもらえれば」とも。

 営業日は火曜・土曜。営業時間は11時~17時。

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