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浜松駅ビル「メイワン」に居酒屋 地元の食材使った昼から駅飲みできる店として

多くの人の来店を期待する、調理担当スタッフ

多くの人の来店を期待する、調理担当スタッフ

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 居酒屋「遠州の松っちゃん」(浜松市中区砂山町、 TEL 053-457-4056)が1月24日、浜松駅構内エキマチイーストにオープンした。

三方原ポークを使った「自慢の黒ごま角煮」

 肴町で居酒屋「松っちゃん」を営み、何年も前から駅に店を出したいと考えていた社長の松本和人さん。1年ほど前に浜松駅で店をやらないかという話が来た際、松本さんはやる気だったが、人員は足りるのか、今の時期にやれるのかなどを考え社員たちからは心配の声もあった。しかし、松本さんの「やりたい」という気持ちが強かったことから、社員が一丸となってやる方向に。そんな中、人材もそろったことから、メニューを考え、改装をしてオープンにこぎ着けた。

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 店舗面積は約12坪。カウンター9席、テーブル40席の計49席。駅の中にあることから、県外の人も訪れることを想定して、遠州をアピールしたいと考え、店名に「遠州の」という言葉をつけた。親しみやすい店を目指し、昭和をイメージした時代を感じる店内。茶色を基調とした、落ち着いた雰囲気に仕上げた。

 魚や野菜など、浜松産の食材をメインに、県内産の食材を使った料理を提供する同店。三ケ日ポークと黒ゴマのソースを使った「自慢の黒ごま角煮」(980円)は、肉質が柔らかく箸でも切れるように仕上げた。舞阪港もしくは御前崎港で松本さん自らが仕入れた新鮮な魚を「自慢の刺し身」(390円)として小鉢で提供。ただし、海が荒れて船が漁に出られないなど、良い魚が手に入らないときは、提供していない。「今の時期は、ひらめやまぐろ、さわらなどがおいしい」と副店長の鈴木規義さん。皮が厚く大きめサイズで食べ応えがあり、本店でも人気の「松っちゃんのギョーザ」(580円)は、肉を多めに使って肉汁たっぷりに仕上げた。ご飯のおかずにも酒のつまみにもあうよう、味が濃い目についている。日本酒は県内産のみ、10種類ほどを用意。辛口で飲みやすい花の舞酒造(浜松市)の「日本刀(かたな)」(グラス=430円)や、辛口で熱かんに向いている國香酒造(袋井市)の「小夜衣 誉富士」(グラス=580円)などをそろえる。

 新型コロナウイルス対策として、スタッフは検温、マスク着用、手洗い、手指消毒を徹底。店頭には手指用消毒を設置している。来店者には検温をお願いし、席を離して案内している。定期的に店内をアルコール消毒で清掃。換気扇を回し、扉を開け放って換気を行っている。

 「浜松は駅で飲む文化があまりないが、駅に飲みに行こうと思ってもらえればうれしい。昼から飲めるので、早い時間でもよってもらってぜひ駅飲みしてほしい」と鈴木さん。「街中を盛り上げ、活性化していきたいので、それに携わっていければ」とも。

 営業時間は11時~22時。

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