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浜松・鍛冶町に虹色に輝くユニークなバー 街なかへ希望の光をともしたい

街中を明るくともしたいと、社長の池田貴裕さん

街中を明るくともしたいと、社長の池田貴裕さん

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 虹色のLED照明を使うバー「ホロライトバー」(浜松市中区鍛冶町、TEL 090-7309-2867)が2月1日、オープンした。

ホロライトに照らされた店内

 光パターン形成LED照明の「ホロライト・シリーズ」の開発や製造販売を行う「パイフォトニクス」(東区)が運営する同店。もともと別のバーが営業していたが、新型コロナウイルスの影響で、来客がまばらになっていた。客として出入りしていた社長の池田貴裕さんは、同社の技術を用いて改装することで現状を打開しようと、協業を持ち掛けた。広島県IoT推進ラボ主催のアイデアコンテストで同社が1位になった「新しい交流スペースの提案」を店のテーマと改装に応用し、オープンにこぎ着けた。

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 テーマは「光と音と酒と人の融合」。「浜松には名だたる大企業が多く存在するが、壁があり交流するきっかけが少ない」と池田さん。輝く光と心地よい音楽の中で酒を交わしながら、ベンチャー企業や中小企業の経営者と、大企業の新規事業担当者などが交流できる店を目指す。無料会員制を設け、専用ホームページにログインすることで、店舗外にいても店内の会員の着席状態を把握できるシステムを導入。店が紹介役となり、新しい出会いを求める会員は、これを利用して店に足を運ぶことで交流のきっかけをつくることができる。新型コロナウイルスが終息した頃をめどに、日中にはコワーキングスペースや商談スペースとして利用できる有料会員制のサービスも検討している。

 店舗内外の至る所に、同社の虹色のLED照明「ホロライト」を設置。顔を合わせて交流しやすいようにと、L字型のカウンター6席を用意する。天井には虹色の線が伸び、カウンターのグラスは光を帯び七色に輝く。店舗外壁と路面、隣接する西側施設の外壁には虹が架けられ、街なかを温かくともす。メニューは、20年以上のキャリアを持つマスターにより、ワインやウイスキー、カクテルなどを提供する。

 新型コロナウイルスの対策としてスタッフは検温、マスク着用、手指消毒を徹底。カウンターには手指用の消毒を用意。カウンターには、飛沫(ひまつ)防止のためパーティションを設置。来店時には、検温をお願いする。

 「こんな時だからこそスタートに踏み切った。平和の象徴である虹色で街を照らし、皆を元気にしたい」と池田さん。「この店での出会いがきっかけとなり、新しいアイデアや技術が生まれればうれしい」とも。

 営業時間は19時~翌2時。日曜定休。

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