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浜松・初生のフレンチレストランが移転リニューアル 女性が喜ぶ温かい雰囲気にしたいと

看板メニューの「フォンダンパンケーキ」

看板メニューの「フォンダンパンケーキ」

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 フレンチレストラン「ビストロ&スイーツカフェCloche(クロッシュ)」(浜松市北区初生町、TEL 053-523-7035)が2月11日、リニューアルオープンした。

温かみのある雰囲気の店内

 オーナーシェフの鈴木浩記さんは、もともと公務員だったが、「自分の店を開きたい」と発起し飲食業界へ飛び込んだ。料理学校を卒業後、レストランやホテルで13年経験を積み、2011年に同店をオープン。独立当初で予算を抑えるため、テナントを改装し営んできたが、地元の方を中心に来店客が増える一方、賃貸のため制限があり外装には手を入れることができず、駐車場も手狭だった。今年9月に10周年の節目を迎えるにあたり、「女性にも喜ばれ、自分たちの思う通りの店を作りたい」と考えた鈴木さん。常連客に引き続き来店してもらえるよう近くに土地を探し、新しく店舗を建てリニューアルオープンにこぎ着けた。

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 店舗は、約25坪。テーブル席が24席、カウンターが5席、店舗外にはデッキスペースもあり、気候の良い日は外で食事を楽しめる。「女性に喜ばれる温かみのある空間」をイメージし、フロアには木材をふんだんに使い、落ち着いた雰囲気の内装に仕上げた。

 フレンチシェフによる本格フランス料理とSNS映えすると評判のスイーツを提供する同店。ディナーメニューの「エスカルゴ ブルギニオン風」(1,200円)は、フランスのブルギニオン地方で作られる伝統的なフランス料理。エスカルゴにパセリとにんにくの香りが広がるバターを使い、オーブンで焼きやわらかく仕上げる。赤ワインの香りが広がり、ほろっと口の中でほどける食感の「国産牛ホホ肉の赤ワイン煮」(1,980円)は、肉質が柔らかく臭みの少ない国産和牛を使用。「舞阪産青海苔としらすのクリームパスタ」(200グラム=1,200円)は、地元の素材で鮮度と香りが良く、コクのあるクリームとあえて提供する。

 カフェメニューとして提供する「いちごのフォンダンパンケーキ」(1,250円)は、フワフワのパンケーキと旬のイチゴのハーモニーを楽しめる同店の看板メニュー。フォンダンはフランス語で「泉」という意味で、パンケーキにナイフを入れると、中からカスタードソースがあふれ出る。イチゴは、味の濃さと甘みが特徴の地元イチゴ農園「ブラウンクルー」(東区)のものにこだわって仕入れる。10月から4月のティータイム限定で提供している。SNS映えするため口コミが広がり、同メニューを目当てに兵庫県からの来店もあったという。以上、税別。

 新型コロナウイルス対策として、スタッフは検温、マスク着用、手指消毒を徹底。店内には、除菌作用のある加湿器を設置。席の感覚を通常より広くし、蜜にならないよう工夫する。来店者には手指消毒お願いしている。

 移転を機に酒類のメニューを増やし、ディナーメニューも充実したという。「今後も新しい事にチャレンジしたい。看板メニューのスイーツのように、当店でしか味わえないオンリーワンを食事でも提供できるようにしたい」とスタッフの鈴木朱見さん。「コロナ禍で難しい状況にあるが、足を運んでくれればうれしい」とも。

 営業時間は、ランチ=11時30分~13時30分。ティータイム=14時~17時30分。ディナー=18時30分~21時。水曜定休。

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