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浜松でビーチバレーボール大会 「ビーチスポーツの聖地」目指して大会誘致

熱戦を繰り広げる選手たち

熱戦を繰り広げる選手たち

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 ビーチバレーボール大会「JBVシリーズ2021 聖地浜松杯」が4月24日・25日、「遠州灘海浜公園江之島ビーチコート」(浜松市南区江之島)で開催された。主催は一般社団法人日本ビーチバレーボール連盟。

 年間通じて全国各地で6大会開催し、勝利ごとに獲得するポイントで日本一を競い合う同大会。浜松市は、2019年に同会場が完成したことを機に、大会開催地として立候補。昨年4月に初開催を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止。1年越しでの開催となった。

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 遠州灘と浜名湖に面し、豊かな海洋環境に恵まれる浜松市は、「ビーチマリンスポーツの聖地」として認知されるよう推進活動を行っている。2024年には、日本一の規模を誇る10面のビーチバレーコートの建設を予定しており、完成を迎えることで文字通り「聖地」となることを目指す。今大会名も、浜松市が「ビーチスポーツの聖地」として幅広く認知されるよう思いを込め命名した。

 新型コロナウイルス対策として、無観客で開催した。選手やスタッフが密にならないよう、移動の導線や待機場所、駐車場の利用について時間差をつけるよう配慮。健康調査票の事前提出を求め、試合以外の時間はマスク着用を義務化した。

 ビーチバレーボールは、東京オリンピックの正式種目でもあり、5月末に東京と大阪でオリンピックへの出場を懸けた選考会の開催を予定している。今大会は、その前哨戦として位置付けられるため、選考会とほぼ同じ顔ぶれのトップ選手が集結。オリンピックを直前に控える緊張感に包まれながら、日本を代表する選手たちによるハイレベルな試合が繰り広げられた。

 全国各地から選手が集まり、男女別にそれぞれ8ペア出場し、3セットマッチで試合が行われた。4月24日はトーナメント式で予選を行い、25日は準決勝戦と決勝戦、3位決定戦を実施。男子は、石島雄介選手・白鳥勝浩選手ペアが優勝。女子は、坂本実優選手・沢目繭選手ペアが優勝し、幕を閉じた。

 25日には、ビーチバレーボールの普及を目的に、地元の学生を対象に「体験スクール」を開催。50人ほどの地元の中学生と高校生が参加し、県内所属のプロ選手より、直接プレーのアドバイスを受けた。参加した中学生の鈴木羽瑠花さん(南区)は「プロ選手と交流することはめったにない機会なので、良い経験ができた」と話した。同じく杉野結衣菜さん(南区)は「普段は室内で練習するため、砂のコートでのプレーは難しかった。プロ選手の高い技術を近くで見ることができてうれしい」と話した。

 大会を終え、浜松市ビーチバレーボール協会理事長の杉山幸子さんは「無事に開催を迎えることができうれしい。今後も、いろいろな大会や子どもを対象にしたイベントを開催したいので、足を運んでほしい。子どもたちがトップ選手を間近に見ることで、その魅力を肌で感じ、ビーチバレーの普及につながれば」と話した。

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