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浜松・三方原町にイタリア料理店 「身体の中から健康に」コンセプトに

野菜を多く使い鮮やかに盛り付ける「オープンサンド」

野菜を多く使い鮮やかに盛り付ける「オープンサンド」

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 イタリア料理店「カフェ&ダイニング BERRETTO BLUE(ベレットブルー)」(浜松市北区三方原町、TEL 053-439-3702)が12月19日、オープンした。

ふわふわ食感の卵で包み込む「十六穀米スフレオムライス」

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 社長の鈴木巧さんは、知人が営んでいたイタリア料理店が移転することになり、同所を有効利用したいと考えた。鈴木さんは飲食業の経験がなかったため、知人の飲食店コンサルタントから監修を受ける形で、イタリア料理店のオープンを決めた。「身体の中から健康に」をコンセプトに、店内で発酵調理した食材や、栄養価の高い食材を多く取り入れた料理を中心に提供する。

 店舗面積は約25坪。席数は、テーブル席18席、カウンター席8席の計26席。店舗デザインは、白を基調に、イメージカラーのパステルブルーをアクセントに配色し、シンプルで落ち着いた空間に仕上げた。

 フワフワ食感の卵で十六種類の雑穀米包んだ「十六穀米スフレオムライス」(980円)は、来店客の目の前で熱した鉄板の上にデミグラスソースをかけてライブ感を演出する。店内で8時間以上発酵した生地を使うピザ「マルゲリータ」(1,200円)は、オリジナルのトマトソースで仕上げる。パンの上に具材を乗せた「オープンサンド」(500円)は、ローストポークやサーモン、エビなど、5種類のメインの具材から選ぶことができる。「野菜を多めに使い、鮮やかに盛り付けるので見た目も楽しめる」と鈴木さん。このほか、麺が見えなくなるほどたっぷりとメレンゲを覆いかぶせる「泡カルボナーラ」(1,000円)などを用意する。

 新型コロナウイルス対策として、来店時に手指消毒と検温を求める。スタッフは、出勤前の検温、マスク着用、手指消毒を義務化。飛まつ防止のため、各席の間にパーティションを設置する。

 コロナ禍におけるオープンだが、売り上げは順調な滑り出しだという。「今後は、発酵食材やグルテンフリーのメニューをより充実して、ディナーではコース料理を提供していきたい」と鈴木さん。「ここに来ないと食べられないものを作り、遠方からも足を運んでもらえる店づくりをしていきたい」と意気込む。

 営業時間は7時~15時。17~22時のディナータイムは完全予約制で、8人以上から受け付ける。日曜定休。

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