
会員制個室サウナ店「CHILL BOX(チルボックス)」(浜松市東区白鳥町、TEL 053-582-8727)が11月19日、オープンした。
建築塗装を手がける「イナペイントサービス」(東区)が運営する同店。社長の伊奈毅さんは元々サウナ好きで、趣味のスポーツなどで疲れた体を癒やすために利用していた。2年ほど前にテントサウナを体験したのをきっかけに、自宅にテントサウナを作り、知人を招き楽しんでいたという。「初めてサウナの魅力を味わう知人も多く、需要を感じた」と伊奈さん。昨今のサウナブームも後押しとなり、事業化に踏み切った。
オープンに向けた資金調達は、クラウドファンディングサイト「マクアケ」で募集。目標金額を大幅に上回り、最終的には1266パーセントという結果で終了した。サウナに適した水を地下から吸い上げられる土地探しから始まり、輸送コンテナを利用した店舗を建設し、オープンにこぎ着けた。
各個室の面積は、外気浴用ウッドデッキを合わせて約7坪。「90分ルーム」4室と「120分ルーム」1室の計5室を用意する。いずれも、サウナ・シャワールーム・水風呂・室内外の休憩スペースを備える。店舗デザインは、グレーを基調としたラグジュアリーで落ち着いた空間に仕上げた。
セルフロウリュができるフィンランド式サウナで、フィンランド製メーカー「ミサ」のサウナストーブとサウナストーンを設置。水風呂は循環水を使わず、地下80メートルから吸い上げた天然水をかけ流しで使う。たっぷりの水で満喫してもらいたいと、深さ90センチの大きな浴槽を用意した。外気浴用ウッドデッキでは、空を見上げて自然の風を感じながら「ととのう」体験を味わえる。サウナウエアを始め、タオル・シャンプー・化粧水などを用意するため、手ぶらで利用できる。
「細部までこだわりを詰め込んだ、サウナーが作ったサウナ施設。サウナに入ったことのない方から、ベビーユーザーまで喜んでもらえる」と伊奈さん。「慌ただしい日々の中にサウナを取り入れ、心身の疲れをリセットしてもらえたら」とも。
営業時間は6時30分~24時。入会金=1万1,000円。「会員プラン」は利用回数ごとに、「月1回」(3,300円)、「月4回」(9,900円)、「月8回」(1万6,500円)、回数無制限の「プラチナ会員」(2万円)を用意。「120分ルーム」の利用は、1人当たり1,650円の追加料金がかかる。