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浜松・和田町に倉庫型雑貨店 「癒やしの空間」コンセプトに生花や植物そろえる

「葉na花(はなはな)」店長の原田さん(右上)とスタッフ

「葉na花(はなはな)」店長の原田さん(右上)とスタッフ

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 生花や植物などを扱う倉庫型雑貨店「葉na花(はなはな)」(浜松市東区和田町、TEL 053-424-6050)が2月3日、オープンした。

見応えある植物や鉢がそろう店内

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 店長の原田かおりさんは、5年ほど前からマルシェで植物やドライフラワーの販売、ワークショップなどを行ってきた。実店舗を持たずに続けてきたが、店舗に関する問い合わせが多く、来店者の都合に合わせて商品を販売しようと実店舗の出店に踏み切った。

 店舗面積は約50坪。倉庫型の店舗デザインは、同店オーナーの鈴木健司さんが手がけた。黒色を基調に木材を使い、アイアンをアクセントにしたシックで落ち着いた雰囲気に仕上げた。インテリアコーディネートの参考になればと、四畳半ほどの展示スペースも用意する。鈴木さんは「そっと癒やしを与えられるような店づくりを目指している。見応えある植物や花を見て、空間自体も楽しんでもらいたい」と話す。

 原田さん自身の感覚で仕入れた、ほかの生花店では見受けない品種や季節ごとの旬の花をそろえる。来店者の希望に応じて「フラワーアレンジメント」(3,000円~)も行う。植物の花や葉などを束ねて壁に飾る「ドライフラワースワッグ」(小=300円~、中=1,500円~)は、落ち着いた色合いが特徴。生花を無駄なく使いたいと、店内で専用機械を使い、余った生花をドライフラワーにするという。このほか、枝の曲がり具合や幹の形にもこだわって仕入れた「観葉植物」(小型=250円~、大型=10,000円~)、雑貨メーカー「DULTON (ダルトン)」のアウトドアグッズやインテリア雑貨などもそろえる。

 オープン後は、順調な滑り出しで特に生花の売れ行きが好調という。原田さんは「1本からでも花を買えるので、プレゼントはもちろん、自宅に花がある生活を楽しんでほしい。気軽に来店し、少しでも癒やされてもらえたら」と話す。

 営業時間は10時~18時。火曜定休。

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