ポップアップショップ「ポケモンセンター出張所」が現在、浜松駅ビル「メイワン」(浜松市中区砂山町、TEL 053-457-4111)に出店している。
「ポケモン」は、1996(平成8)年に発売開始したゲームソフトシリーズで、アニメや映画などさまざまなメディアへ展開され、世界中で親しまれている。同店は、ゲームに登場する施設をモチーフにしたポップアップショップ。全国に約25店舗展開する専門店「ポケモンセンターストア」がない地域の人にもポケモンの世界観を楽しんでもらいたいと、全国を巡回している。
昨年4月に同館へ初出店した際の反響が大きかったため、売り場面積を拡大し、期間も延長して2回目の出店を決めた。店長の太田吉信さんは「ゲーム内のポケモンセンターは、ポケモンが回復する施設。このショップが来店者にとってエネルギーチャージができる楽しい場所になれたら」と話す。
ぬいぐるみ、雑貨、文具などのオリジナルグッズ約1000アイテムを用意。最新ゲームに登場する「ニャオハ」など3種類のキャラクターをモチーフにした「ぬいぐるみ 等身大」(5,500円)は、実物サイズで世界観を再現する。このほか、ランダムでキャラクターぬいぐるみが入っている「プチぬいぐるみ in モンスターボールケース」(880円)や、トレーディングカードゲーム「ハイクラスパック VSTAR(ブイスター)ユニバース」(10枚入り=550円)などをそろえる。
会場では、カスタムシャツブランド「Original Stitch(オリジナルスティッチ)」とコラボした「ポケモンシャツ」の展示会も開催。ポケモンをテーマにデザインした492種類の生地やサンプルシャツを展示する。太田さんは「ポケモンの柄を自由に組み合わせてオーダーメードする『ポケモンシャツ』はオンラインのみ販売するが、シャツや見本生地を展示しているので、実物を見るよい機会にしてほしい」と話す。
既に売り切れのアイテムもあり、ファミリー層から高齢者まで、幅広い年齢層の来店客でにぎわうという。「オンラインでは味わえない、店舗の装飾や雰囲気などを楽しんでほしい」と太田さん。「マイナスなことを少しでも忘れて、わくわくした気持ちになってもらえたら」とも。
営業時間は、4月6日までと4月29日~5月7日=10時~19時、4月7日~28日=10時~18時(土曜・日曜は19時まで)。5月7日まで。