雑貨店「フライング タイガー コペンハーゲン」が3月10日、遠鉄百貨店新館(浜松市中区砂山町、TEL 053-457-5293)にオープンした。
「フライング タイガー コペンハーゲン」は、1995(平成7)年に北欧デンマークで誕生した雑貨ブランド。ユーモアや色彩に富んだ北欧スタイルの雑貨を低価格で販売する。昨年11月に同館へポップアップストアを初出店した際の反響が大きかったため、売り場面積を拡大し、常設店出店を決めた。
店舗面積は約50坪。店内は、カラフルな商品が映えるよう白色を基調にした棚やショーケースを使い、来店者に分かりやすいレイアウトを心がけた。
同店ではキッチン用品、文房具、菓子などの雑貨をはじめ、毎月多くの新商品や季節アイテムを入荷する。秘密基地のようにして遊べる子ども用の「テント」(2,420円)は、折りたたみ持ち運べるようにデザインにした。サクランボやパンダなどをプリントした「ランチバッグ」(20枚入り=275円)は、チャック付きで菓子やフルーツなどを入れるのに便利という。このほか、ベッドの上でも使えるように設計した「トレイテーブル」(1,980円)や、花の形をした陶器の皿「フラワーボウル」(715円)などをそろえる。
オープン後は順調な滑り出しで、週末にはファミリー層が多いという。広報担当者の山中伸悟さんは「4月後半からは初夏のアイテムを入荷予定なので楽しみにしてほしい。当店のカラフルで遊び心あるアイテムと世界観に触れてもらいたい」と話す。
店長の鈴木ひかるさんは「スタッフはおすすめアイテムを身に着けて、来店者に元気を与えられるような接客を目指している。生活の一部にかわいくてユニークなアイテムを取り入れて、日常を彩ってもらえたら」と話す。
営業時間は10時~19時。