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浜松・鍛冶町に低価格焼き肉店「ゴチニク」-中部初出店、コストカット徹底

旧店舗を再利用した店舗入り口

旧店舗を再利用した店舗入り口

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 浜松・鍛冶町に2月9日、焼き肉店「大衆焼肉 ゴチニク 浜松中央店」(浜松市中区鍛冶町、TEL 053-458-8929)がオープンした。同店は「牛角」「土間土間」などを展開するレインズインターナショナル(東京都港区)のフランチャイズ店で、フカヤ(和合町)が経営する。

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 中部地区1号店となる同店。店舗面積は30坪で、席数は40席。もともと12年間営業していた「牛角」をリニューアルするかたちでオープンした。

 同店の特徴は徹底したコストダウン。店舗で使用する厨房機器や食器などは前店舗のものを再利用。肉も海外産の質のよい肉をブロックの状態で配送し、店舗で肉をカット運営でコストダウンを図る。

 同社社長の深谷充男さんは「飲食で10年続く店は1,000軒に1軒といわれている。時間のたった店舗を新しいスタイルでリニューアルオープンするという牛角の新しい試みで、当店は中部地区のパイロットショップ的な存在になる。不景気の今、消費者も安いものに移行せざるえない背景があるので、コストダウンはサービスにつながる」と自信をみせる。

 メニューはカルビ(150円~)、ロース(180円~)、ホルモン(150円~)などで、アルコール類は生ビール(290円)、トリスハイボール(250円)、サワー・カクテル(全品290円)を用意する。ソフトドリンク飲み放題プラン(380円)、アルコール類の飲み放題プラン(780円~)も。

 深谷さんは「オープンして間もなく、全国的にもこのスタイルは前例が少ないのでまだ検証している状態だが、『また来たい』と思ってもらえる店にしていきたい。安いだけではダメ。安くて質の良いものを提供していきたい」と話す

 営業時間は17時~24時(金曜・土曜・祝前日は翌2時まで)。

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